WEIRDCORE制作、Young Juvenile Youth新曲「Slapback」のMVを公開!
フジロックで観客を釘付けにしたエイフェックス・ツインのビジュアル・コラボレーター WEIRDCOREが制作した、Young Juvenile Youth(YJY)の新曲「Slapback」のMVが本日10月13日Youtubeにて公開された!「Slapback」は、11月22日にリリースされるYJYのデビュー・アルバム「mirror」に収録される。
Young Juvenile Youth(以下YJY)は、ボーカル ゆう姫と、鬼才電子音楽家 JEMAPURによるエレクトロニックミュージックユニット。
公開されたMVは今年、フジロックフェスティバルの2日目(7月29日 土)、GREEN STAGEのヘッドライナーとして登場したイギリス出身のアーティスト、エイフェックス・ツインのビジュアル・コラボレーターであるWEIRDCOREが制作した作品。
WEIRDCOREはこれまでRadiohead、Miley Cyrus、MIA、Tame Impala、GWEN STEFANIらビッグ・アーティストの作品を手掛けてきたが、日本人アーティストの作品を手がけるのは今回が初であり、YJYのゆう姫がプライベートで訪れたロンドンで2人が出会ったことがきっかけで今回のMVが実現した。
WEIRDCOREのオフィシャルサイトとVimeoのアカウントでは上記アーティストらの作品と共にアーカイブされているのでぜひチェックを。
WEIRDCORE本人から作品に寄せたコメントが届いているので、全文を紹介しよう。
「今作は撮影から監督、編集など全て自分で制作したんだ。楽曲の雰囲気にあわせてアシッド・ハウス時代のポップ・ビデオみたいなスタイルで作った。
ネナ・チェリーの「バッファロー・スタンス」、テクノトロニックの「パンプ・アップ・ザ・ジャム」(邦題:今夜はパンプアップ)、ヒューマノイドの「スタッカ・ヒューマノイド」、ア・ガイ・コールド・ジェラルドの「ヴードゥー・レイ」、インナー・シティの「ビッグ・ファン」(下記リンク参照)のような、当時のポップ・ビデオのスタイルそのもの。
またあの時代に放送されていた「THE WORD」(※英TV音楽番組)のような、大ざっぱなカメラワークで、ちょっとパンクっぽいスタイルを、自己流に取り入れている。
誤解のないように言っておくと、見た目というよりは当時の雰囲気(バイブス)を今っぽく捉えたかったので、VHS風のエフェクトなどは使っていない。
ロンドンでゆう姫に会ったとき、彼女の楽しい側面を見せたいと思ったんだ。オンライン(インターネットの世界)では真面目なイメージしか公開されていないみたいだけど、実際会ってみたら真面目というより面白い子だから。酔っぱらうと特にね(笑)」
新曲「Slapback」を収録したYJYのデビュー・アルバム「mirror」は、初回限定盤[CD+DVD]、通常盤[CD]の2形態で11月22日にU/M/A/Aよりリリースされる。
◇Young Juvenile Youth「Slapback」
◇Vimeo
◇WEIRDCORE official site
◇DAZED