【年内最後】「相棒16」第9話 亘(反町)を凶刃が襲う!予告動画と第8話ネタバレあらすじ

2017年12月12日11時00分ドラマ
©テレビ朝日

殺人事件の鍵を握るのは目撃しない女!?彼女を守ろうとした亘(反町隆史)を凶刃が襲う!水谷豊主演「相棒」season16(テレビ朝日、水曜夜9時~)明日12月13日放送の第9話「目撃しない女」予告動画は番組公式サイトで公開中。第9話予告と前回(第8話)ネタバレあらすじを紹介。

第8話予告記事で「各宗教・宗派独自の教理・教義」と紹介した「ドグマ」だが、8話では「正義の掟」としてとらえていた。犯人を追い詰めたシーンで「拳銃も手錠も持たない」のが「特命係のドグマ」だという亘が、背広を広げて丸腰をアピールしたのが印象的で、渋いラストだった。

前回は、反町が情報を得るためにロンドンにいる陣川(原田龍二 )に電話したシーンもあったが、本人登場や声の出演はなくがっかりした陣川ファンも多かったのでは?

また、第7話に続いて前回も「スコットランドヤード」にスポットがあたった。スコットランドヤードは3代目相棒カイトこと甲斐享(成宮寛貴)の一件で右京が謹慎中に研修を受けたところ。8話は犯人が独自の正義のために殺人をしたという殺人動機まで「ダークナイト」と同じ。2週続きでカイトを思い出させるとは、カイトの復活でもあるのかと、期待せずにはいられない。本格復帰が無理なら1話限りのスペシャルでもいいので、ぜひともカイトの復活をお願いしたいものだ。

そして忘れてはいけないのが、右京をこよなく尊敬する東京地検特捜部の検事、黒崎健太(内田裕也)。特命に有益な情報を度々提供してくれた人物だが、高松に左遷となってしまった。おそらく、特命と親しくしたことで日下部が手を回したと思われる。また、特捜係の味方が減った。

明日の第9話は、年内最後の放送となるエピソード。亘(反町隆史)のひいきのキッチンカーの美人店主をまもるために、特命係が命懸けの捜査をするが、なんと亘を悲劇が襲う!!まさか、殉職などではないだろうが、どんな展開になるのか、放送が待ち遠しい。
亘が守ろうとした美人店主を演じるのは、2006年の第6回東宝シンデレラオーディションでファイナリストとなった朝倉あき。受賞は逃したものの東宝芸能に所属し、2007年にNHK BS hi『わたしが子どもだったころ「女優・斉藤由貴」』で女優としてデビュー、翌2008年2月公開の『歓喜の歌』で映画デビューを果たした、その後も映画やドラマ出演が続くシンデレラガールだ。

■前回(第8話)「ドグマ」ネタバレあらすじ
中央アジア系のテロ組織メンバーが日本に潜入したという情報が入り、警察は緊急手配を敷いた。
そんな中、右京(水谷)と亘(反町)が外来種のジゴクバチに遭遇し、無数のジゴクバチに刺された遺体も発見。被害者・小関豊子は頻繁に中央アジアのトルジスタンという民族紛争をしている危険な国を訪問しており、右京はその国で撮影された1枚の写真に興味を持った。写真を撮ったカメラマン・藤本によると、写真は中央アジアにある内戦の激しい危険な国・トルジスタンに行ったときに撮ったもので、豊子の他に写っているのは国の子どもたちと、大手商社の社員たちとのこと。ところがその後、その中の1人で大手商社の社員が同じくジゴクバチによって死亡した。

ジゴクバチ自身に致死性の毒はないが、刺されると地獄のような痛みを発症し、被害者は激烈な痛みによりショック死をする、残酷な殺人手段だ。

犯行の手口から右京たちは連続テロを疑ったが、公安外と法務事務次官の日下部(榎木孝明)から圧力をかけられ、事件は公安の外事課に引き継がれた。

トルジスタンの警察官は「正義の夜明け団」という組織を結成して、世界各地でテロ活動を行っており、ジゴクバチを使った処刑方法もあることが分かった。また、カメラマンの藤本が公安の刑事の嗣永重道(岩井秀人)だということも。

一連の事件がテロリストによる犯行の次のターゲットになるであろう大手商社社長の警護に当たるという嗣永は、特命係に捜査協力を求めた。彼は、右京と同じくスコットランドヤードでの研修経験があり、組織よりも正義を優先するタイプで、どこか右京に通じるところがあった。もともと監察官だったが、その正義感のために公安人事に異動させられたのだ。
しかし、警護の甲斐なく、商社社長はジゴクバチによって命を奪われてしまった。

被害者の勤めていた大手商社は欧州を拠点をする武器メーカーと共同開発しており、内紛の絶えないトルジスタンに目をつけた。そして、最初の被害者・豊子を仲介役にして扮装する両方に武器を販売していた。

犯人は嗣永だった。彼は、目の前にトルジスタンの少年が内戦で命を落とす場面を見て、金のために武器を売って内戦を煽る人々を許せず、正義の心で罰を与えようと、今回の犯行に及んだのだった。
これに気づいた特命係が嗣永と対峙。彼の腕にはそれを証明する印もあった。嗣永は、丸腰の右京と亘を銃で撃てば、国外逃亡もできた。しかし、形は違えど正義のために命までかける2人を撃つことはできなかった。

■第9話「目撃しない女」
スナック店主が殺される。店から飛び出してくる2人組を、亘(反町)がひいきにしているキッチンカーの店主・芽依(朝倉あき)が目撃。その証言を頼りに捜査が行われる。しかし、証言が不自然にあいまいだったため、伊丹(川原和久)は彼女にも疑いの目を向ける。
一方、逃走した2人組の男は、被害者から奪おうとして奪えなかった“ある物”について、芽依が知っているのではないかと、警察をかたって接触し始める。

亘と共に捜査に乗り出していた右京(水谷豊)は、彼女がある問題を抱えている可能性を察していた。そんな中、殺害された店主が、不動産詐欺グループと繋がりがあったことが発覚。右京と亘は、犯人たちが探している物が、殺人の動機になったと見て、独自の捜査を続ける。そして、芽依に危険が迫っていることを察した亘は、身をていして彼女を守ろうとするが…!?

「相棒season16」は、テレビ朝日にて毎週水曜よる9時から放送。主演は水谷豊、共演は反町隆史、仲間由紀恵、鈴木杏樹、川原和久、山中崇史、山西惇、浅利陽介、神保悟志、片桐竜次、小野了、榎木孝明、大杉漣、石坂浩二 他。
Twitterアカウントは「@AibouNow」。

テレビ朝日「相棒」番組公式サイト
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