どもマリカップル、ラブホで13.5%!「科捜研の女18」第4話 パワハラ女の声紋トリックに挑む?予告と3話ネタバレあらすじ

2018年11月14日08時00分ドラマ
@テレビ朝日

第3話の視聴率は13.5%とますます好調な「科捜研の女 18」!第4話は被害者にパワハラを働いていた人物の特定に挑む!4人の候補から科学の力をつかってマリコが犯人を絞り込む!次回11月15日(木)夜8時からテレビ朝日にて放送のあらすじと見どころをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

第3話はゲストに横山めぐみを迎え、13.5%(ビデオリサーチ社調べ)とシーズン18での最高視聴率を上げた。ドラマ中で横山めぐみがダンサー役を熱演。その妖艶な姿に、昼ドラブームを巻き起こし、当時の流行語大賞にもノミネートされるほどの人気であった「真珠夫人」を思い出した人も多数。その横山めぐみが演じた水絵と土門(内藤剛志)がホテルに入っていったことを疑うマリコ(沢口靖子)の平静さを装いながらも動揺する姿や、なんと土門・マリコの“どもマリ”カップルも「いけないホテル」(呂太命名)に入るシーンなどでSNSも大いに盛り上がった。
また、懐かしい(2004年)革ジャン土門も映し出され、「10年以上も前のネタを拾って掘り下げられるのは長寿シリーズの最大の武器であり、長く作品を愛した人への最大のサービス!」とシリーズファンを大いに喜ばせた。

第4話のゲストには、国生さゆり、斎藤翔太など。国生さゆりは、今や2時間サスペンスや刑事ものドラマでは欠かせない女優。耐え忍ぶ役から高圧的な女社長などの役もこなすが、今回はパワハラを働いていた人物役なのか?第4話での国生さゆりの活躍が期待できる。

■前回(第3話)ネタバレあらすじ
鴨川で男性の遺体が発見され、所持品から土門(内藤剛志)の名刺が見つかった。手や顔は水を吸ってふやけていたが、マリコ(沢口靖子)らの鑑定の結果、身元が15年前に舞鶴で殺人と覚醒剤取締法違反で逮捕され、最近出所したばかりの飯沼和郎と判明した。15年前の事件は、当時土門がいた舞鶴南署管内で発生したものだが、土門は飯沼の出所も知らなかったという。

科捜研では出所後の飯沼の動きを防犯カメラ映像から探る事に。すると、寝泊まりしていたと思われるラブホテル周辺の映像に、土門が派手なワンピースの女性と、なんとラブホテルに入っていくところが写っていた。マリコが土門に事情を聞く。まっすぐな目で土門を見つめるマリコ。土門は、女性は浅香水絵(横山めぐみ)という15年前の事件の関係者だという。

15年前、バーテンダーだった飯沼は店のダンサーだった水絵に言い寄る岸内潤一を殺害。単なる傷害致死と思われたが、飯沼が覚醒剤の売人という情報が入り、社会部記者で覚醒剤売買の取材をしていた岸内を計画的に殺害した可能性が浮上した。当時、事件を担当していた土門は、その裏をとるべく水絵をマーク。証言を引き出し、飯沼を殺人と覚醒剤取締法違反で逮捕できたという。しかし、この事件によって土門は異動させられていた。

その水絵が最近になって急に土門の前に現れた。水絵は、インテリアとして飾るボトルアクアリウムの仕事をしていた。それを見せるためにホテルに入ったのだった。土門の名刺は、その時水絵に渡し、そこから飯沼に渡ったものだった。捜査のために水絵の店に向ったマリコは、観賞植物用の高吸水性ポリマーに注目する。水絵は、過去を後悔し、違う水に住みたいとマリコに打ち明ける。

翌日、水絵の絞殺死体が発見される。水絵は高吸水性ポリマーを握りしめていた。風丘(若浦真由美)による検視、科捜研のメンバーによる鑑定が進む。そんな中、土門が捜査から外された。15年前の殺人事件の際、水絵の愛人である飯沼に必要以上の暴力をふるい、そのため舞鶴署を追われた。今回、捜査を外したのは、また同じようなことを土門がしないためにと刑事部長が考慮してのことだった。

土門は、水絵の店から「真崎純也」という舞鶴出身の衆議院候補のポスターがなくなっていたことに気が付いていた。水絵が経営するボトルアクアリウムの店へ行ったマリコは水絵のダイイングメッセージ”MJ"を高吸収性ポリマーの底から見つける。真崎への容疑をかけるマリコたち。

一方、捜査を外された土門は15年前の被害者・岸内が残していたメモから真崎の文字を発見する。覚醒剤の常習者であったことが判明した真崎。真崎の選挙事務所から血痕を見つけるマリコ。飯沼が出所後、昔のことで脅されることを防ぐために、真崎は殺したのだった。そして水絵のことも過去を知る人物として殺害。水絵はエタノールのアレルギーを示していた。真崎の手袋にはエタノールが使われている。手袋を鑑定すれば水絵の皮膚片がみつかるというと、観念する真崎だった。

事件解決後、水絵が土門に渡すはずだったボトルアクアリウムをマリコが土門に渡す。その魚は華麗だが獰猛。水絵が土門に対してもっているイメージだった。

■第4話あらすじ
子供服メーカーのファッションイベント開催中、その控室で社員の渡辺和登(斉藤祥太)の遺体が、人気キャラクター「ヤンヤン」の着ぐるみを着ている状態で見つかった。着ぐるみの中からボイスレコーダーが見つかり、「目障りだから死んでよ、死ね」というパワハラとも思える女性の声が録音されていた。

渡辺は、パワハラの実態を訴えようとして、その相手に殺害されてしまったのか…?マリコ(沢口靖子)らは、まず録音された場所を探る事に。音声は人ごみの中の様な雑音が終始入っていたが、音量が変化していない事から、その正体は「会話マスキング音」だという事が分かる。関係者以外に会話の音が漏れ聞こえるのを防ぐ為に流されているもので、被害者の職場にもこの音の発生装置があるとしたら…?マリコの睨んだ通り、被害者の部署・販売促進部の一室にマスキング音を流す装置があり、鑑定によって、ここで音声は録音されていた事が判明。

社員の加藤に話を聞くと、被害者の渡辺は、女性が中心の職場の中で、仕事の出来るほうではなかったようで、日常的に上司の叱責を受けていた模様。やはり渡辺はパワハラを受けていた相手に殺害されたのか…!?声紋検査でボイスレコーダーの声の主を探るため、部内で“邪馬台国の卑弥呼”と噂されるほど部下に高圧的な宝井日美子部長(国生さゆり)や名取摩耶課長(黒坂真美)、松川恵利香主任(篠原真衣)ら女性社員の声を録音していく。

しかし、部内の女性社員たちとボイスレコーダーの声紋は一致しない。女性の声はいったい誰なのか?謎が深まる中、マリコが声の鑑定で暴いた、意外な真犯人の正体とは…!?

「科捜研の女season18」はテレビ朝日系列で毎週木曜、夜8時より放送。出演:沢口靖子/内藤剛志/若村麻由美/風間トオル/斉藤暁/渡部秀/山本ひかる/金田明夫/西田健/石井一彰ほか。PR動画は番組公式サイトにて公開中。
U-NEXTで配信中!


テレビ朝日系木曜ミステリー「科捜研の女season18」番組公式サイト

【秋ドラマ一覧】【関連・各話のあらすじ】