全キスシーンを1日で撮影?「私が恋した男オ・ス」イ・ジョンヒョン オフィシャルインタビュー(原題・その男、オ・ス)

2018年12月20日11時00分ドラマ

2019年3月2日(土)DVDリリースする「私が恋した男オ・ス(原題:その男、オ・ス)」は、CNBLUEイ・ジョンヒョン入隊前最後の出演作で、恋を知らない完璧男子と恋ベタ女子が繰り広げるロマンティック・ラブコメディ。韓国OCNにて2018年3月に「その男、オ・ス」というタイトルで放送された。

リリース情報

Q.本作品で演じたオ・スという人物について紹介してください。また、ご自身と似ている点、異なる点も教えてください。
osuA.オ・スという人物は一言で言うと「現代版キューピッド」ですが、皮肉にも自分自身は恋愛が苦手だというユニークな人物です。オ・スは僕とは違う面が多かった点がこの作品への出演を決めた理由でもあります。でも、知れば知るほど僕と似ている面を発見できました。例えばオ・スには周りの人が堅苦しく感じるほど理屈っぽい面がありますが、僕にもまさにそんな面があると思います。だからオ・スは僕とは根本的に違いますが、似ている面もある人物だと思います。

Q.本作品への出演を選んだ理由、そして本作品の魅力は何ですか?
A.最初、第1話の台本だけを頂いたのですが、続きが気になって、次の台本ももらえないかと尋ねたほどでした。第4話まで台本を読んでも、なお続きが気になりました。それが本作品を選んだ最大の理由です。

Q.役作りのために、あらかじめ準備なさったことはありますか?
A.オ・スという人物は非常に多才なので演じるのに苦労しました。コーヒーを上手に淹れられるうえに、スポーツ万能で頭脳明晰、外国語も流暢に話せるんです。序盤は特に、それらの見せ場が多く大変でした。

osu Q.具体的には何が難しかったですか?
A.代数の問題を解くのが一番難しかったですね。生まれて初めて見るような記号を書いたのですが、覚えるのが大変でした。

Q.どんなシーンやセリフが一番記憶に残っていますか?
A.何といっても第10話ラストのキスシーンですね。「キスして」というセリフが一番記憶に残っていて、皆で力を入れて撮ったシーンです。その日に限って、なぜかカメラを3台使っていました。だから記憶に残っています。

Q.俳優イ・ジョンヒョンにとって「その男、オ・ス」はどんな作品ですか?
A.これがふさわしい表現かどうかは分かりませんが、僕が俳優としてよりも人間として楽しかった現場、そしてステキな人たちとの出会いが一番、記憶に残っています。

Q.シノプシスを読んで、どんなふうに感じましたか?神秘的な能力を持っている役柄で、役作りで悩みも多かったと思いますが、いかがですか?
A.目に見えず、現実に存在しない物事をドラマ上で表現して、視聴者や僕自身が自然に受け入れられるようにするには、かなり長い時間を要すると思います。だから僕自身が受け入れるよう努力しましたし、視聴者も納得できるようにするために、かなり悩みました。

Q.最初に撮影したシーンを覚えていますか?
A.はい。

osuQ.どんなシーンですか?
A.最初のシーンは特に苦労もなく、山でユリの後をつけるシーンでした。撮影現場で共演者同士、呼吸を合わせるために簡単なシーンから撮るんです。だから最初の撮影はさして大変ではありませんでした。ですが翌日からが大変でしたね。

Q.キム・ソウンさんは、最初の撮影からあまりにも寒くて大変だったとおっしゃっていました。
A.そうでしたね。ソウンさんは最初から大変だったと思います。僕はその翌日から大変でした。

Q.全く性格の違うユリにオ・スが惹かれるポイントはどこにあると思いますか?
A.ユリはオ・スとは違う賢さの持ち主ですし、自由で純粋なところに惹かれたのだと思います。ユリは今どきの人らしくなく、常識的で平凡なキャラクターに見えますが、現実には意外と、そのような人は多くないと思います。そんな面に惹かれたのだと思います。

osuQ.オ・スは人の恋愛感情を読めますし、恋を実らせることも別れさせることもできますよね?実際にそんな能力があったら、どうしますか?周囲の人に対して、その能力を使いますか?
A.そんな能力があるなら、まずは自分のために使います。自分のことも手に余るのに他人の世話まで焼けません。まず僕が花粉をのみます。

Q.共演者について伺います。まずオ・スとは正反対の性格であるユリ役を演じたキム・ソウンさんはいかがでしたか?
A.ソウンさんはとても性格がいいんです。演技もとても上手なので、意識して呼吸を合わせる必要がありませんでした。毎日一緒に、楽しく撮影に臨みましたし、僕が何をしても受け入れてくれるんです。僕にとって最高のパートナーです。

osuQ.キム・ソウンさんと演じた中で一番記憶に残るシーン、一番気に入ったシーンは?
A.ドラマチックなシーンが多かったですね。大部分のシーンが記憶に残っています。あえて1つ挙げるならば、キスシーンですね。すべてのキスシーンを1日で撮ったんです。当然、記憶に残りますよね。

Q.劇中に出てくるキスシーンをすべて1日で?
A.はい。放送前にすべての撮影を終了する事前制作だったので、しっかり感情移入もできましたし、記憶に残っています。カメラも3台でしたしね。

Q.ドラマの撮影と並行してソロアルバムも出し、グループの活動もなさっていましたよね?寒い時期なので大変だったと思いますが、一番つらかった点、撮影で苦労したシーンなどはありましたか?
osuA.一番つらかったのは、やはり寝不足と寒さでしたね。撮影で一番苦労したのは、第3話でのラストシーンでした。寒かったですし、雪が降った翌日に山で横になったり、屋上に上がって冷たい風にさらされたり、本当に大変でした。

Q.では最後に、読者の皆様に一言お願いします。
A.春が近づき、暖かくなってきました。そんな季節にピッタリ合う、恋をしたくなるドラマです。「私が恋した男オ・ス」を観ながら、恋をして、いい思い出を作りながら暖かい春を過ごしてください。

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