大手繊維メーカーの創業記念パーティーで絞殺死体が見つかった！捜査をする牛尾刑事（片岡鶴太郎）のもとにやってきたのは警視庁捜査二課係長・関川響子（高島礼子）！テレビ朝日27日（日）夜9時より森村誠一ミステリースペシャル「終着駅牛尾刑事50作記念作品 荒野の証明」を放送！予告動画は番組公式サイトで配信。

1990年に「土曜ワイド劇場」枠でスタートした「終着駅シリーズ」は、1作から4作目まで牛尾刑事役を露口茂が演じ、5作目から23年にわたって34作、片岡鶴太郎が主演を務めている。

さらに牛尾刑事が週刊誌記者・川村冴子（水野美紀）と一緒に事件を解決する「終着駅の牛尾刑事VS事件記者・冴子」シリーズの16作と合わせて、27日放送の「荒野の証明」が記念すべき50作品目となる。

2時間モノのミステリードラマの中で、一番人気といっても過言ではない森村誠一ミステリースペシャル。多くの視聴者を魅了し続けているからこそ、50作も続いているのである。

■あらすじ
大手繊維メーカー「古川紡績」の創業記念パーティーで男性の絞殺死体が発見される。新宿西署の牛尾刑事（片岡鶴太郎）らは現場に直行。パーティー会場となった本社ビルには、会長・江頭啓造（鶴田忍）、息子で社長の克己（永岡佑）をはじめ、多くの社員や来賓、関係者たちが集まっていた。

殺されたのは取引先の渉外部長だった脇田典幸（堀内正美）。脇田は2年前に脳梗塞を患い、その後一度復職したものの、半年前に退職。現在は故郷の長野で隠居生活を送っていた。事件当日は、元部下から仲人をたのまれて、その打ち合わせで上京したらしい。さらに脇田を待っていた人物がいることが判明した。

捜査を開始した牛尾刑事のもとにやってきたのは、警視庁捜査二課係長・関川響子（高島礼子）。響子らは牛尾らがつかんだ情報を全て提供するよう命じるが、自分たちの情報は「秘密保持が原則」と言って一切明かさない。高圧的な響子の態度に、新宿西署の面々は反発する。

脇田と接触しようとしていたのは、古川紡績の事業開発部にいた山名功（中村俊介）。しかし山名は関連企業のホームセンターの閑職に左遷されていた…。

テレビ朝日1月27日（日）夜9時より日曜プライム「森村誠一ミステリースペシャル『終着駅牛尾刑事50作記念作品 荒野の証明』」を放送。原作：森村誠一。出演：片岡鶴太郎／高島礼子／中村俊介／原日出子／菅原大吉／三浦浩一／徳井優／東根作寿英／秋野太作／岡江久美子ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

◇テレビ朝日 「日曜プライム」番組公式サイト