TBSは24日、「アジアパシフィック　パナソニックオープン」27日～28日の中継において、ショット映像の動画配信やワンセグ専用の放送を行うことを発表した。

TBSでは、パナソニックオープンの特設サイトを開設し、TV中継用に収録した映像から各選手のショットだけを編集したうえで、選手ごとにショット映像を視聴できるサービスや、ハイライトシーンなどの映像を用意する。映像は1.5Mbpsで配信され、高解像度の映像として視聴が可能となっている。
これらのサービスは中継終了後、当日の夜にはアップされ視聴ができる。

また、同中継では、27日にTV中継とは別に、ワンセグ専用の放送を予定している。
放送では、17番のショートホールにスポットを当て、このホールに挑む選手を、独自の映像と担当アナウンサーによる実況をおこなう。
ゴルフ中継でショットだけの映像配信も、ワンセグ独自放送も初めての試みで、ゴルフファンだけでなく、テレビとネットや携帯を使った新しいサービスとしても注目を集めそうである。

パナソニックオープンは、石川遼選手が初の「ホストプロ」として参戦する大会、茨木カンツリー倶楽部を舞台に、9月25日～28日までの4日間、アジア太平洋地域の強豪たちと日本のトップ選手たちが、激戦を繰り広げる注目の大会となっている。

TBS「アジアパシフィック　パナソニックオープン」特設サイト

「アジアパシフィック　パナソニックオープン」公式サイト