クリスマスツリー搬入の貴重な映像を公開-サッポロファクトリー

2009年11月04日13時40分暮らしと文化
視聴サイトへ

街はすでにクリスマスモードだ。平地でも降雪が始まった札幌では、中心部にある商業施設「サッポロファクトリー」にジャンボクリスマスツリーが登場した。サッポロファクトリーの公式ホームページでは、この巨大ツリーの搬入の模様を「クリスマスレポート」として動画公開している。

ツリーに使用された木は、国内唯一のノルウェー公認のサンタランドである北海道・広尾町に生える樹齢45年のトドマツだ。高さは約15メートル、重さは約3トンにもなる。

動画では、ツリーに使用するトドマツの選定から、ツリーをファクトリーのアトリウムへ搬入する様子までが収められている。ツリー搬入は午後10時から始まり、多くの作業員がツリーを慎重に運ぶ、緊迫した様子が伝わってくる。そして、ツリーの立ち上げが始まったのは午前4時。夜を徹しての作業となった。

動画の後半では、定点カメラによる早回し映像で、搬入の一部始終を見届けることができる。

無事搬入が完了したツリーは10月31日夜に点灯式が行われ、現在は午後4時から10時半まで1時間ごとに音楽と光のショーが5分間開催されている。

15メートルにもなる壮大なツリーの豪華な電飾は圧巻だ。また、ファクトリー全体に施されたイルミネーションも、冷えた体と心を温めてくれる。

サッポロファクトリーは札幌駅、大通駅周辺からバスで10分程度。札幌在住の人はもちろん、北海道観光の際は買い物と食事を兼ねて出かけてみてはいかがか。普段は見られないツリー搬入の貴重な映像は下記リンクより視聴できる。

サッポロファクトリークリスマス2009│札幌市中央区 サッポロファクトリー