6万人が興奮!「韓流フォーカード」ビョンホン、ドンゴン、ウォンビン、スンホン奇跡の競演をレポート
17日、東京ドームで韓国を代表する4人のトップ俳優による合同ファンミーティング「奇跡が揃った 韓流フォーカード FOUR OF A KIND」が開催された。出演は、韓国芸能界のトップ俳優のイ・ビョンホン(39)、チャン・ドンゴン(37)、ソン・スンホン(33)、ウォンビン(32)の4人。昼夜の2回公演で、それぞれ3万人が韓流スターに酔いしれた。
特に、昼公演では、予定会見時間30分遅れの午後1時に開演し、終演も予定時間を2時間もオーバーしファンにとってはたっぷり4時間という夢の公演となった。
MCを担当した赤坂泰彦の呼びかけて4人揃った舞台は、爆音をとどろかせる花火で始まった。赤坂の見事な話術で4人の本音を引き出すコーナーや、イ・ビョンホン、チャン・ドンゴン、ソン・スンホン、ウォンビンの4人個別のコーナーでは、それぞれが得意のネタを披露する場面も用意されていた。
イベント後半では、もっとも注目を集めた4人による新しい形の朗読劇が披露された。これは、作詞家の秋元康さんが総合演出し、「四月の雪」のホ・ジノ監督が映像監督を務めあたらしい形の朗読劇で、秋元さんが書き下ろし、実際のソウル駅で撮影した映像に合わせて、イ・ビョンホンが失明する映画監督、チャン・ドンゴンが破産した起業家、ソン・スンホンが指名手配中の結婚詐欺師、ウォンビンが組織のヒットマンを演じた。あらかじめソウルで撮影した物語の続きを、舞台で朗読劇で見せたのだが、さすが俳優達だけあって見事な演技力でまるで長編ドラマを見るようだった。
韓国を代表するビッグ4が一同に集まるということで、注目を浴びたイベントだが、婚約不履行で損害賠償訴訟と賭博行為での刑事告発を受けているイ・ビョンホンが、イベント中でファンに向けての何らかのコメントがあるのかどうかも注目を集めていた。この件に関しては、具体的なコメントはなかったものの、「開演時間が遅れたのは僕のせい。数時間前に(ドラマ)『アイリス』の撮影が終わったばかりで非現実的な気持ち。寝不足が続いて疲れていたが、みなさんの歓声を聞いたら眠気が覚めた」と謝罪と感謝の言葉を何度も口にしていた。
ナビコンでは昼公演を取材し、韓ドラここが知りたい!のページイベント関連のコーナーで、昼公演の全てを詳しくレポートするので楽しみに!(明日18日掲載予定)
まずは、前編のみ掲載しました。→「韓流フォーカード」イベント12/17(公演レポート)前編
当日公演をみることができなかった方は、TBSのイベント公式サイトにソウル駅の見所動画が視聴できるのでチェックしてみよう。
また、イ・ビョンホンが昨日16日撮影を終えた超大作ドラマ「アイリス」が、2010年春、TBS系列全国ネット・地上波でついに放送することが決定した。200億ウォン(約15億円)という巨額の制作費、日本、ハンガリー、韓国で行われた長期ロケ、話題性十分で豪華な出演者とスタッフ、朝鮮半島南北分断という重厚なテーマで話題を呼んだスパイ・アクション・ドラマだ。TBSでは公式サイトを公開し、韓国版動画スポットを配信しているので、合わせてチェックしよう。
TBS「韓流フォーカード」
TBS「アイリス」