BS11ヨーロッパミステリー「刑事モース」第5-最終回:殺しのフーガ~家族の肖像!予告動画

2021年07月16日09時50分ドラマ
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BS11で再放送中の「刑事モース〜オックスフォード事件簿〜」シーズン1は、シャーロック・ホームズを抑えて「最も好きな探偵」第1位に選ばれたこともあるモース警部の若かりし頃を描いた作品!7月17日(土)から第5話~第10話(最終回)までのあらすじを紹介、Youtubeにて予告動画が視聴できる。

※8月7日(土)からは「刑事モース~オックスフォード事件簿~」シーズン2を再放送する。



■第5話:Case3:殺しのフーガ(前編)
廃棄された貨物列車の中でエブリンの絞殺死体が発見された。モースは列車のドアが開いていたことに疑問を感じる。数日後、植物学者の未亡人グレースが毒殺される。モースはどちらの現場にもオペラの歌詞の一節が残されていることに気づく。モースとサーズデイはグレースに手紙を送ったベンジャミン・ニモを訪ねるが、壁の中に生き埋めにされたニモの遺体を発見する。

モース■第6話:Case3:殺しのフーガ(後編)
ニモの遺体のポケットからオペラ「リストの詩」の楽譜が発見されたことで、過去に母親を惨殺したが無罪になったキース・ミラーという人物が捜査線上に浮かぶ。彼は精神疾患で療養中に何度も「リストがある」とつぶやいていた。モースは被害者の選定に一定の法則があることに気づく。キース・ミラーを過去に診察した精神科医のクローニンが遺体で発見されるが、顔は硝塩酸で溶かされていた。

モース■第7話:Case4:犯罪相関図(前編)
マーガレット王女がブルーム一族の経営するBIE社の武器工場に視察に訪れる。カウリー署が警備を担当し視察は無事に終わるが、直後に工場で入社半年の社員パーシー・マレソンの遺体が発見された。遺体を発見したのはモースの学生時代の友人で秘書のアリス・ベクシン。マレソンのせいで停職中の従業員レニー・フロストが容疑者として上がる。サーズディは経営者一族の内情を旧友のアリスから探るようモースに指示する。

モース■第8話:Case4:犯罪相関図(後編)
殺されたマレソンは、12年前にオリーブ・リックスという女学生失踪事件で犯人と疑われたユースタス・ケンドリックだった。事件後南アフリカに逃げていたが、イギリスに戻り偽名を使ってBIE社に潜入していたのだ。オリーブはケンドリックの恋人で、ブルーム一族の長男で数年前に亡くなったハリーとも恋愛関係にあった。工場でレニー・フロストが遺体で見つかる。ブライト警視正は事故で処理しようとするが、モースは納得できずにいた。

モース■第9話:Case5:家族の肖像(前編)
アリスター・コーク=ノリス大学教授が轢き逃げ事故に遭い死亡する。大学が所有するブース・ヒルの開発を巡って何かあったのではないかとモースは疑う。聞き込みに行ったナイトクラブでサーズディは因縁があるギャングのヴィックに再会する。コーク=ノリス教授はブース・ヒルの土地売却に反対していたが、教授が事故死したその日に学寮長は売却を決定。ヴィックが経営するクラブ「ムーンライト」のマッチをコーク=ノリス教授が持っていたことから店を探ろうとするモースをサーズデイは強く引き止める。

モース■第10話:Case5:家族の肖像(後編)
若い女性の他殺体が発見される。遺体は「ムーンライト」のマッチを所持していた。遺体の身元はジョージナ・バナード。ギャングのヴィンスが経営するムーンライトで働いていた。大学教授の轢き逃げ事件は、ただの事故ではなくブース・ヒル売却に絡む殺人事件ではないかと疑うモースとサーズディ。土地の売却には大学と議会そしてヴィックが関わっていると睨むが、ブライト警視正は上からの圧力を恐れ手を引くよう命令する。

■キャスト
エンデンバー・モース刑事巡査役:ショーン・エヴァンス
フレッド・サーズデイ警部補役:ロジャー・アラム
ピーター・ジェイクス巡査部長役:ジャック・ラスキー
ブライト警視正役:アントン・レッサー
ジム・ストレンジ巡査役:ショーン・リグビー
警察医ドクター・マックス・デプリン役:ジェーズム・ブラッドショー

BS11「刑事モース」番組公式サイト
 2021.07.03-08.01 土・日8:00-9:00 再放送
 2021.01.02-01.31 土・日8:00-9:00
Youtube予告動画

【モース刑事1」各話のあらすじ】