「ZAQ(ザック)」で「エア参拝」第2弾の「伏見稲荷大社」を公開

2010年01月07日17時24分暮らしと文化
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関西でケーブルインターネット「ZAQ(ザック)」を企画・運営している関西マルチメディアサービスは、京都の神社仏閣の参拝をバーチャルで体験できるコンテンツ「エア参拝」に、1月7日から新たに「伏見稲荷大社」(京都市伏見区)を加えて公開する。
エア参拝は、サイト上で京都の神社仏閣の鳥居から参道、参拝までの一連の風景や動きを、FLASH動画を駆使してバーチャルで参拝が体験できるZAQのオリジナルコンテンツ。
京都情報専門サイト「京都いいとこzanmai」で見ることができるが、同サイトは京都人がつくる無料情報観光誌「京都いいとこマップ」と連動しており、旬のスポットや「食」、こだわりのアイテムなどを京都人の視点で厳選して紹介している。
エア参拝の第1弾では、世界遺産「清水寺」を取上げ、山門を通り抜ける前に一礼する動作や手を清める動作、お賽銭を入れて参拝するまでの一連の流れをFLASH動画で表現、昨年10月の公開と同時に、各所で高い反響を得た。
「千本鳥居」のくぐりぬけ「千本鳥居」のくぐりぬけエア参拝第2弾の伏見稲荷大社は、日本全国に約3万社あると言われている稲荷神社の総本宮。前回の清水寺と同様の動きに加え、伏見稲荷大社ならではの、赤い鳥居が幾重にも鮮やかに並ぶ「千本鳥居」のくぐりぬけや、「おもかる石」など、実際に参拝しなければ体験できないエリアも、バーチャルで体感できる。
また、本殿への参拝だけでなく、大社の後ろに位置する伏見稲荷大社の総本山「稲荷山」(標高233m)への参拝も体験できる構成になっている。
東山三六峰の最南端に位置する霊峰の稲荷山への参拝は、古来より「お山参り」と呼ばれる稲荷信仰の特徴的な風習で、多くの参拝者が麓の大社とともに稲荷山を訪れる。
徒歩で約11キロに及ぶ稲荷山のシーンでは、巡拝の険しさとともに、数千もの朱の鳥居が並ぶ参道の様子など、伏見稲荷大社全体の荘厳な景観をインターネットの画面を通じて存分に堪能できる内容となっている。
エア参拝では、今後もサイトを通じて参拝がバーチャルで体験できる神社や仏閣を増やすとともに、多言語によるナレーションの追加など、コンテンツを通じて、京都の街への関心を高め、観光客の誘致や話題作りを通じて地域の活性化につながるよう、内容を充実させていく。

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