映画「猿ロック THE MOVIE」の2月27日（土）全国ロードショー公開を前に、ドガッチで主演の市原隼人（23）によるインタビュー動画が公開中だ。全6本からなる「猿ロック」についてのインタビューは順次更新中で、市原自らが映画の見所や撮影現場の裏話や共演者とのエピソードを語ってくれる。

同映画は芹沢直樹の漫画が原作で、2004年にスタートして以来現在も「週刊ヤングマガジン」（講談社）で連載中の人気コミックだ。2009年のドラマ化当時の主役を務めた市原が映画版でも主役を務め、大掛かりなアクションに挑む。既に他の映画の撮影に入り、役作りのために人生初の丸坊主姿になっている市原だが、撮影時の事を振り返って当時の印象や芝居に賭ける思いを熱く語る姿が印象的だ。
インタビュアーによって質問される、ストーリー展開や天才鍵師の主人公「サル」のキャラクター、撮影時の苦労話などそれぞれについて事細かに誠実に答えている姿からは、この映画が市原にとってかなり印象深い作品だった事が伺える。映画のテーマが「正義」という点について、撮影でサルを演じる事で自分も何か感じる事があったのか、市原のデビュー当時のヤンチャな印象に比べるとかなり成長を感じさせる。今時のチャラチャラした雰囲気の若者役を演じる事も多い市原だが、硬派で一本気な性格も垣間見える今回のインタビューとなっている。

登場キャストは、市原の他に芦名星（26）、渡部豪太（23）、高岡蒼甫（28）といったテレビからのレギュラーキャストに加えて、比嘉愛未（23）、小西真奈美（31）、西村雅彦（49）、國村隼（54）ら豪華キャストが映画版に登場している。
クレーンを使った大掛かりなシーンや新潟の冬の海で行われた水中撮影など、かなり派手なアクションも期待出来る仕上がりだ。主人公の持つ才能ゆえに事件に巻き込まれてついには警察を相手に対立する事にまで発展するが、その中でも友情や恋などの感情を越えて正義を追い求めるサルのひたむきさが心を打つドラマだ。

市原による思い入れたっぷりの映画「猿ロック THE MOVIE」についてのインタビュー動画は、ドガッチにて現在続々更新中だ。公開当日の27日に、インタビューを締めくくる第6回目・「『猿ロック』の魅力、映画の見どころ」が掲載される。

市原隼人インタビュー　テレビドガッチ