日韓メーカー激突、3Dテレビ市場を制するのは?-テレ東ニュース動画

2010年03月09日16時58分政治・経済
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映画「アバター」の大ヒットや、内外家電メーカーが相次いで対応機器を発表するなど、熱気を帯びてきた3D映像市場の動向をまとめたニュース特集(3月9日放送)の動画が、テレビ東京・Emorningの公式サイトに配信されている。

日本時間8日に発表された米アカデミー賞では惜しくも作品賞を逃したものの、洋画不振の流れを一気に吹き飛ばして空前のヒットとなったジェームズ・キャメロン監督の「アバター」により、いよいよ今年は「3D元年」という言葉が現実味を帯びてきた。

これを追い風にと、パナソニックは昨年発表していた3D対応テレビの発売を4月23日から開始すると宣言。一方、これを見透かすように、いまやLGとともに世界の大画面薄型テレビ市場をリードするサムスンが、韓国国内向けに3D対応テレビを2月に発売した。またソニーも3月9日、30万円前後から購入できる3D対応テレビを6月に発売すると発表した。さらに東芝やシャープも、3D対応テレビの発売を控えていると言われている。

一方、3D対応機器普及のカギとなるのがコンテンツ制作だ。クオリティが高くコストの安い映像をいかに開発するか、映像処理のソフトウエア・メーカーと制作会社の連携の動きも活発化している。配信動画では、現在公開中の3Dアニメ映画「遊戯王」の映像制作の秘密を一部紹介している。

さらに動画では、家電メーカーだけでなく、映画配給会社など3D映像分野で注目される関連株式銘柄についても考察している。

3Dテレビ元年 市場を制するのは?