韓国で10週連続視聴率№1「推奴(チュノ)」、KBS DMが特別映像無料配信開始!

2010年03月12日21時58分ドラマ
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現在、韓国で放送中のドラマの中でダントツの人気「推奴(チュノ)」は、17世紀の朝鮮王朝中期の闇の部分を描いた作品。朝鮮王朝を舞台にしたドラマといえば、宮廷絵巻ものや、実在の王や偉人たちを描いた作品が多いが、「推奴」は“奴婢ハンター”という聞きなれない仕事を引き受ける者たちを描いたアクション史劇。日本でも高い人気のチャン・ヒョク、オ・ジホ、イ・ダヘらが主演するこのドラマの予告映像2本を、KBS Dowmload Mallが本日12日より無料配信を開始した。

朝鮮王朝といえば、最上位に両班、次に中人常民賎民と続く厳しい身分制度が敷かれていた。(奴は、男性の奴隷。婢は女性の奴隷を意味する言葉。詳しくは[韓ドラここが知りたい!]「朝鮮王朝」豆知識で)
ドラマ「推奴」は、自由と正しい生活を渇望する奴婢とその奴婢を追う奴婢ハンターの物語。当時、王が太子を毒殺したといううわさで民が動揺している中、左議政イ・ギョンシク(キム・ウンス)が勢力を伸ばし、反対派を粛清するなどの事件が起きた。1648年、第16代仁祖王の時代だ。(詳しくは朝鮮王朝系図でチェック)
その頃、朝鮮最高の奴隷ハンターで、冷徹でお金をもらえばなんでもするという、あくどい人物として名をしらしめるテギル(チャン・ヒョク)はある女性の行方を探していた。 その女性とは、テギル家が没落した原因とされるオンニョン(イ・ダヘ)という奴婢だった…

本作は、韓国ドラマ初となる映画用カメラである“レッドワン”カメラを使用し、HD1200万画素の高画質映像で立体感あるアクションと韓国の美しい風景が映し出されている。
KBS Dowmload Mallでは、専用のピーマンプレーヤーで視聴するので、推奴の美しい映像が自宅のパソコンでも観ることができる。

韓国で10日放送の「推奴(チュノ)」は、全国視聴率31.4%(11日、AGBニールセン・メディアリサーチ調べ)を記録している。今年1月の放送開始以来、高い人気を集めているドラマを、日本で放送する前に、ひと足先にKBS Dowmload Mallで予告動画をチェックしよう。

KBS Dowmload Mall「推奴(チュノ)」