資生堂が40代向けに発売したスキンケア新ブランド「インアンドオン」に河合その子（44）らを起用したCM動画が注目を集め、WEB限定ムービーとあわせて公開されている。出演者は荻野目洋子（41）、伊藤つかさ（43）、薬丸秀美（43）に河合を含めた4人で、80年代を代表するアイドル達が勢ぞろいした事で話題となっている。同世代の女性はもちろんの事、中高年の男性にとっても興味の尽きないCMである。このうち旧姓石川だった薬丸と河合については結婚後は完全に専業主婦となっていた事から、引退後にメディアに登場する事はなかったのでかつてのファンにとっては大ニュースである。中高年の男性ブロガーなどもこぞって話題にしている事からも反響が伺える。
同じ80年代といっても、それぞれの活動最盛期が微妙にずれているためにほぼ同年代である事が少し意外な感じもするが、流石にCM出演のオファーを受けただけあって、その美しさが40代でも保たれているのは見事としか言いようが無い。アイドル歌手として大人気だった伊藤は現在舞台女優の活動を中心に芸能活動を続けており、旅番組のリポーターとしても時折見かける事がある。荻野目も結婚後の出産・育児による休業はわずか数年で、今でも歌手活動を継続している。

今回制作されたCMは、各人一人ずつ出演する30秒CMが4本と全員が登場するする15秒CMの5本となる。一人ずつ出演のCMでは、それぞれの近況が動画の合間に字幕で差し挟まれるという構成になってる。薬丸の子どもが5人といった内容は、今回CMでも共演した夫である薬丸裕英（44）がメディアで語ることによって知られているが、河合の場合は作曲家の後藤次利（58）の3度目の結婚相手と伝えられて以来はプライベートの詳細が明かされる事が無かった。このCMによって初めて後藤との間に一児がいる事が分かった。実はアイドル当時歌が苦手だった伊藤、3人いる子どもたちは全て女児である荻野目など、意外なエピソードがさらっと明かされているのも目が離せない。
スペシャルムービーでは、同商品の6週間プログラムに沿って体験した感想を4人それぞれの視点で述べているもので、CMのメイキングも兼ねた内容になっている。

同商品は「のむ。つける。資生堂」のキャッチコピーにあるように、服用するドリンクやサプリと美容液をセットにして6週間続けるタイプのスキンケア商品である。たるみ対策の「シャープフォーミュラ」としわ対策の「スムーズフォーミュラ」の2タイプがある。中々続かないのではという人のために、ウェブサイトではサポートプログラムとして毎日応援メッセージが届くサービスも開始されている。若い頃憧れた同世代のアイドルの登場に、美容に事に関心が高まる40代女性にとっては気になる美容アイテムの登場となった。

資生堂「IN＆ON」のテレビCM動画は、ブランドサイト内「TV CM」で視聴出来る。スペシャルムービーはトップページ及びTV CMにリンクが掲載されている。

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