ユシンへの想いを断ち切り、「新羅の王」になることを誓ったトンマンは、ミシルが新羅を掌握した方法で王女としての身分を取り戻すことを決心した。21日放送される26話では、トンマンとお家の危機の間で葛藤するユシンが心を決める。番組サイトでは、イメージ映像と前話までの詳しいあらすじが紹介されている。

「善徳女王」は、朝鮮半島初の女帝となった新羅の27代王を描いた物語。主人公のトンマン（後の善徳女王）は26代真平王の双子の妹として誕生したが、王家に双子が誕生すると、王族男子が途絶えるとの言い伝えで、その存在を隠され、侍女を母と信じ国外で育った。成長したトンマンは双子の姉チョンミョンと偶然に出会って新羅に戻るが、その頃新羅はミシルに牛耳られていた。美貌と色仕掛けで歴代王を操ってきた妖女ミシルは、思いのままにならない真平王を排除するため、様々な手を使って新羅を我が物にしていたのだ。チョンミョン王女は、信頼するキム・ユシンとトンマンを味方につけ、ミシルへの反撃を密かに狙っていたが、トンマンの正体に気づいたミシル一派の手にかかり、命を落としてしまった。

今週からいよいよトンマンが、「新羅の王女」という身分を取り戻すため立ち上がる戦いが始まる。しかし、これはそのままユシンとトンマンとが互いの想いを断ち切ることを意味する。更に、ユシンにとってはお家存続の問題も絡んでますます窮地に立たされる。そんな心の葛藤を抱えたユシンが、秘密結社“復耶会”に単身出向く。このときのユシンvs復耶会の立ち回りが凄い！まるでエグザイルのような殺陣でユシンを捕らえようとする復耶会のアクションは、必見だ。

トンマンは身分を回復する手立ては見つかるのか？ユシンが下した答えは？ますます目が放せない「善徳女王」は、本日夕方7時からBSフジで放送。
これまで視聴していない方は、番組公式サイトのあらすじと、ポニーキャニオンのPV、ナビコン特集[善徳女王を2倍楽しむ！]で見どころをたっぷり紹介しているので参考にされたい。

BSフジ「善徳女王」