サントリー、「ニチレイ アセロラ」仲里依紗&光浦靖子の新ユニット結成TVCMを公開
サントリー食品は、天然ビタミンC入り果汁飲料「ニチレイ アセロラ」シリーズの仲里依紗と光浦靖子が出演するTVCM「アセロラ体操♪春」篇(15秒)とWEB限定ムービー(60秒)を公開した。
同社は、“毎日おいしく天然のビタミンCを摂ることが出来る”といった同シリーズの商品特長を訴求するため、日常の健康法である「体操」に着目し、「アセロラ体操」という新しい体操を考案。
同体操は、日常の何気ない風景や仕草をテーマにしたユニークなダンスで注目を集めるコンテンポラリー・ダンス・カンパニー「珍しいキノコ舞踊団」のメンバーが中心となって、監督、クリエーターを交えて試行錯誤を繰り返しながら、約1か月かけて完成。テーマは“太陽の下で、元気に体を動かして、気持ちよくなれるような体操”。
「ラジオ体操」をイメージし、見た目にも面白い動きやポーズを取り入れながら、音楽のスピード、リズム感にも徹底的にこだわり、映像を見た人たちが自分にもできそう、真似したいと思うような、簡単すぎず、かつ難しすぎないレベルの体操をめざした。
CMでは、まぶしい太陽の下、鮮やかな赤いアセロラカラーの衣装に身を包んだ女子体操チーム7人が、心地よい音楽に合わせて、子供も大人も思わず真似したくなるような、シンプルかつ楽しい体操を披露する。
新たに結成された同チームの中心を担うのは、女優の仲里依紗。2006年のデビュー以来、映画やドラマで活躍する弾けるようなキュートな笑顔と明るく健康的なキャラクターが、同シリーズのイメージと一致することから起用された。
共演者には、同体操が子供から大人まで幅広い人々に愛されてほしいという思いから、世代・性別を問わずに人気のお笑いタレントの光浦靖子を起用。
同チームは、「たたたた たいよう 楽しく いたいよう~♪」という心地よいリズムの音楽に合わせて気持ちよさそうに体を動かす。
「ビタビタしたら ミンミンするよ~♪ たたたた たいよう 明るく したいよう~♪」と流れる歌に合わせて、V字型になってリズミカルに動いたり、横向きで一列に並んで進んだり、全員で輪になってポーズを取ったりと、形を変えながら、さまざまな体操を披露していく。
撮影は、ひとつひとつの体操ポーズをその場で覚え、練習、本番、次のポーズ…というサイクルで行われた。
CM冒頭から始まる体操のシーンを6つのカットに区切って、ワンポーズにつき3~4テイク、多い時には10テイク以上もカメラを回して、ピタリと息の合った演技を追求。
激しいアクションが続くため、2人はカット毎に自分でストレッチをしたり、スタッフからマッサージを受けたりして、体をリフレッシュしながらの熱演となった。
体操のシーンをすべて撮り終えたのは、撮影スタートから3時間後。その間、ほぼ動きっぱなしで踊り続けた2人の頑張りに、スタッフから温かい拍手がわき起こった。
仲里依紗は、屈託のない笑顔と明るく健康的なキャラクターが魅力。この日の現場でも、周りにいるすべての人たちを、持ち前の明るいオーラで包み込んで、メンバー同士のチームワーク、現場の一体感を高めていく。
また、体操ポーズも飲み込みが早いだけでなく、柔軟に体も動くことから、光浦靖子も「依紗ちゃんは全部一発で出来る。すごいね!」と、何度もうらやましそうな視線を投げかける。
そんな仲里依紗の適応能力の高さには、一緒に踊っていた珍しいキノコ舞踊団の振付家も、「こちらが期待している以上のことをやってくれるので、あれもできる、これもできると高望みしてしまう」と感心していた。
光浦靖子は、時には1人だけぎこちない動きを見せつつ、どのシーンにも一生懸命取り組んでおり、ちょっとした合間も惜しむように練習を繰り返し、周囲の協力を仰ぎながら最大限の努力を続けている姿が印象的だった。
また、この日のラストカットでは、モニター確認中のスタッフに向かって、「もう体力の限界!OK出てくれ~」と拝むような仕草。その祈りが通じたのか、監督から「OK!」が出ると、「よっしゃ~!」とガッツポーズで喜びを表現していた。
そして、スタジオを出る間際、思わず「これドッキリじゃないよね?」と仲里依紗に確認。「私も本気でスケジュールを空けてもらったので、大丈夫だと思います」と声をかけられると、ホッとひと安心といった様子で、満足感いっぱいの表情で現場を後にした。
なお、この日はCM撮影と並行して、広告素材の撮影も行われた。撮影した決めポーズは、2人合わせて何と約100種類。静止状態をキープするには困難な姿勢もたくさんあって、CM撮影とはまた違った意味でハードな撮影となった。
なお、WEB限定ムービーでは、より長く同体操を見ることができる。
サントリー「ニチレイ アセロラドランク」商品サイト