アジア人初、全米アルバムチャートTOP10入りしたシャリースを公式サイトの動画でチェック!

2010年07月09日08時57分音楽
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身長150cmほどの18歳のフィリピン少女、シャリースが全米を震撼させた!このニュースが今、日本の音楽シーンでも話題になっている。彼女のアルバム「CHARICE(シャーリース)」は7月7日に日本でもリリース開始したが、これが全米アルバムチャートで初登場8位を記録したのだ。アジア人がTOP10入りしたのは、ビルボード史上初めてのことで、その抜群の歌唱力とキュートなルックスは、音楽通でも知られる小倉智明も朝の情報番組「特ダネ」で「ホイットニー・ヒューストン以来の驚き」と、彼女の歌唱力を絶賛している。(日本の歌手・坂本九はシングル1位)。彼女の歌の実力については、シャーリース オフィシャルサイトで、コメント動画と一緒に確認できるので、ご自身の耳で確かめていただこう。

シャーリースといえば、4月28日にデビューシングル「ピラミッド」を日本で配信デビューしているので、音楽好きの方にはご存知の方もいるだろうが、聴く人の心を捉えて放さない見事な歌唱力は、今後、日本でも大ブレイクするのは必至!シャーリース自身、日本の音楽シーンに興味を持っており、話題のアルバム「シャーリース」の、日本盤のボーナストラックには、絢香の「三日月」を英語にてカバーして収録している。同曲が選ばれたのは、シャーリース本人が、日本の様々なジャンルの楽曲の中から、同じ世代の女性の恋心を謳った「三日月」に感銘を受けたためだが、そこに奇跡のような偶然も重なった。

レコチョクにて行なわれた企画「シャリースにカバーして欲しい日本人アーティストの名曲大募集」でも、絢香の「三日月」が第1位になっていたのだ。昨年12月31日、多くのファンから惜しまれて歌手活動を休止した絢香の大ヒット曲が選ばれたことに、なにやら単なる偶然とも思えない必然性も感じる。同曲の歌詞は、彼女なりの解釈で英語詞によるカバーが行なわれ、「Crescent Moon」というタイトルで生まれ変わった。

まだまだ荒削りながら、そこに限りない魅力を感じるシャリースが、日本の音楽シーンで大ブレイクするのも間違いないだろう。


Official Charice Website