ネットで気軽に楽しめる「バーチャル競馬」が、今、話題になっている！競馬の疑似体験ができるのは「CINEMA KEIBA / JAPAN WORLD CUP」というWebサイトで、今月3日、（財）全国競馬・畜産振興会が競馬のプロモーション活動の一環として開設した。本サイトは、8頭立てのレースがデジタルアニメーションで展開され、馬券購入も可能という本格的なもの。

出走馬は、必殺の寿司ウォークが魅力の「ギンシャリボーイ」、リーゼント頭のヤンキー馬の暴れ馬「チョクセンバンチョー」、アメリカからやってきた胴長で騎手二人乗りの刺客「ハリウッドリムジン」。他にも、どうみてもシマウマにしか見えない「サバンナストライプ」や、ウマ色ながらキリンにしか見えない「ジラフ」、見た目からして絶対おかしい「ハリボテエレジー」など、個性と呼ぶには無理が立つ馬と騎手たち。

レースの映像は、「スキージャンプ・ペア」「東京オンリーピック」で有名な真島一郎監督が制作し、実況はタレントの茂木淳一が担当。滑らかでまじめな語り口が面白さをさらに引き立たせる。
競馬新聞や出馬表、オッズも見ることができ、もちろん馬券だって購入することができる。これは、勝ち馬を予想して獲得ポイントを増やすゲームとして展開され、7月31日までに獲得ポイント上位100位以内の人には、楽天ポイントがプレゼントされるというキャンペーンを実施している。馬券の種類の紹介もあるので、初めての馬券を購入する初心者も楽しく遊べそうだ。

「CINEMA KEIBA / JAPAN WORLD CUP」は、7月3日～16日まで、「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ！」など一部の映画館で映画本編上映前の時間に上映される。映画館の来館者にはパンフレットが配布され、パンフレットの「単勝馬券」に記載されている自分の番号の馬が1着になった来館者に、「CINEMA KEIBA / JAPAN WORLD CUP」の全コンテンツが収録された非売品のDVDが劇場でプレゼントされる。映画館で上映されるレースは全部で8種類。


「CINEMA KEIBA / JAPAN WORLD CUP」