ユシンの決断とピダムの怒り!「善徳女王」37話の見どころ-BSフジ

2010年07月14日21時17分ドラマ
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チルスクからの10回の攻撃に耐えたユシンは、誰もが風月主になると信じていたが、復耶会とユシンの関係が疑問視され、風月主の決定は先送りとなってしまった。前回の36話では、ユシンが復耶会とつながっていないことを証明するためには、復耶会のボスの首を取ってくるしかないと、ミシルが迫り、それを拒んだユシンに、ハジョンの娘ヨンモと結婚し自分の元に来ることを提案する。

15日放送の37話では、ミシルの提案を承諾するユシンとトンマンとの切ない場面が見どころだ。愛するトンマンを悲しませてまで選んだ今回の決断。もはやトンマンとユシンを結ぶものは、有史以来誰も成し遂げられなかった半島統一の夢を共に見ることでしかなかった。

トンマンとユシンの三韓統一の夢を、一緒に見ようという人物がもう一人いた。ムンノだ!ムンノは、今回ユシンが取った行動を見て、彼こそが“三韓地勢”を手にし、三韓統一の大業を成し遂げられる人物だと確信したのだ。
しかし、これを知ったピダムは、愛するトンマンも、師匠ムンノの信頼までもユシンに向けられることに我慢がならなかった。ピダムは、せめて幼いころから自分のものだと言われた本だけでもムンノから奪い取ろうと考えた。この“三韓地勢”は三韓統一を果たすため必要な高句麗や百済の地理と情報が記してある大切な本だったのだ。この本を取り戻すため、ピダムは幼いころ何十人もの人を殺してしまった。そして、この事件こそが、ムンノがピダムを恐れ、遠ざけた理由だったのだ。

ついに師弟で決着をつけるときが来てしまった。37話は、トンマンとユシンのラブラインが見どころだが、子弟対決も最高の見せ場となっている。アクションファンにはたまらないシーンが満載。しかし、決着をつけたのは師弟対決ではなかった。“三韓地勢”を密かに狙っているものが、ムンノに毒矢を吹いたのだ。
そして、皮肉にもこのときはじめてムンノとピダムの心は通じた。
果たしてムンノの命は?そして、ムンノに吹き矢を吹かせたのは?気になるドラマの続きは、15日(木)夕方7時BSフジでの「善徳女王」で。

もっと詳しい見どころは、「善徳女王」を2倍楽しむで確認できる。


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