松嶋菜々子とソン・スンホンのアジア版奇跡の愛「ゴースト」!公式サイトで特報動画公開中!
大ヒットハリウッド映画「ゴースト・ニューヨークの幻」を、松嶋菜々子(36)と人気韓国人俳優のソン・スンホン(33)が20年の時を経てリメイク!映画「ゴースト もういちど抱きしめたい」の公式サイトがオープンし、特報動画が公開された。3日(火)には、グランドハイアット東京にて、製作報告記者会見が行われ、出演の松嶋菜々子とソン・スンホン、一瀬隆重プロデューサーらが出席した。日韓を代表する人気スターの共演ということもあって、当日の記者会見では、スチール100名、記者180名、ムービー20台が来場し、合計約300名が集結する盛況ぶり。この様子は、韓国マスコミでも大きく取り上げられた。
「ゴースト もういちど抱きしめたい」は、松竹とパラマウント・ピクチャーズとが共同配給する作品で、パラマウント・ピクチャーズにとっては初めて手がける日本映画となる。
プロデューサーは、映画「THE JUON/呪怨」で全米興行収入1位を記録し、ハリウッドで知名度の高い一瀬隆重、監督は、日本テレビ系のドラマ「ごくせん」の演出を手がけた大谷太郎。
オリジナルの「ゴースト・ニューヨークの幻」は、1990年に日本で劇場公開され、大ヒットを記録したハリウッド、ラブストーリー映画。
「ゴースト もういちど抱きしめたい」は、舞台を日本に移してアジア人スタッフとキャストで挑む。オリジナルではデミ・ムーアと故パトリック・スウェイジさんが演じた二人を、松嶋とソン・スンホンという日韓を代表するトップスターが演じ、新しい愛の奇跡を描く。
オリジナル版と異なる点は、死んで男性がゴーストとなったオリジナル版に対して、今回は松嶋演じる女性がゴーストになる。これによって、オリジナル版以上に女性目線の作品に仕上がっているとのこと。物語の鍵を握る霊媒師役は樹木希林が務める。オリジナル版では、アカデミー賞助演女優賞を獲得したウーピー・ゴールドバーグが演じた役だ。
松嶋は、日本を代表する女優として韓国でも人気の女優。ファッションモデルとして、芸能界デビューした彼女は、1996年のNHKの連続テレビ小説「ひまわり」への主演で、女優として注目を集め、その後は女優として、数多くのドラマ、映画に出演し、ヒットさせている。特に2000年にフジテレビ系で放送した「やまとなでしこ」は、最高視聴率34.2%をたたき抱いた。このドラマは、韓国でリメイクされている。清楚で気品のある彼女はCMにも引っ張りだこだったが、2001年にドラマ「GTO」で共演した俳優の反町隆史と結婚。2004年女児を出産し、女優としての活動を控えていたが、翌年から本格的に女優復帰し、2005年には、「火垂るの墓― ほたるのはか ―」で冷酷な叔母役を演じるなど、演技の幅を広げた。
本作は、「眉山 -びざん」以来3年ぶりの映画出演となる。今回演じる女社長役では、会社で戦う働く女性としての力強さと、男性と恋をして甘える可愛いらしさという両面をどう演じるのか注目したい。
一方、ソン・スンホンは、1995年にカフェでアルバイト中にスカウトされてモデルデビューした美形俳優。2000年に主演した韓国ドラマ「秋の童話」が大ヒットし、韓国で一躍トップスターとなった。同作はナビコンでも見どころ紹介しており、日本でも繰り返し放送され、ソン・スンホンは韓流スターとしても人気を博した。2008年には韓国で30%を超える平均視聴率をキープしたMBCのドラマ「エデンの東」に主演し、MBC演技大賞の大賞など多くの賞を受賞している。昨年12月には、イ・ビョンホン、チャン・ドンゴン、ウォンビンの4人で「韓流フォーカード」と銘打った奇跡のファンミーティングを開催し話題になった。当日にイベントの様子はコチラでレポートしているので、参考にされたい。
映画「ゴースト もういちど抱きしめたい」は、11月13日(土)からロードーショー公開。特報動画は、公式サイト「特報」から視聴できる。公式サイトは、ソン・スンホンの主演ということで、韓国語と英語でも作品紹介とキャストの紹介をしている。
映画「ゴースト もういちど抱きしめたい」公式サイト