ビクター、音楽レッスン用レコーダー「XA-LM3」、「XA-LM1-W」を発売、プロ演奏家コメント動画を公開

2010年08月26日14時24分商品・CM
XA-LM3

ビクターは、音楽レッスン用レコーダー「レッスンマスター」の「XA-LM1-W」(2万6500円)と、そのグレードアップモデル「XA-LM3」(3万1500円)を9月上旬と中旬から発売する。

XA-LM1は、楽器演奏や練習に必須のチューナー&メトロノームを搭載するとともに、分かりやすいボタン配置と日本語表示を採用したリニアPCM録音対応の高音質レコーダー。
従来のブラックモデルに加え、要望の多いホワイトモデルを台数限定で発売する。
リニアPCM録音モードに対応(48kHz/16bit)させ、同社独自の高音質録音再生デジタル信号処理技術を採用したことで、明瞭で聴き取りやすい高音質での録音再生を実現した。
また、左右独立型の高感度広帯域ステレオマイクを内蔵。マイクをラバークッションでフローティング構造とし、タッチノイズを軽減している。
さらに、口径28mmのスピーカーを搭載するとともに、同社独自の高音質録音再生デジタル信号処理技術により、小さい聴き取りにくい音も適切な音量に自動調整する「はっきり再生」機能を搭載。
操作の基本となる録音・再生・メニューの3つのボタンは、大きく分かりやすく配置し、操作性を向上。日本語表示とし、スムーズな操作を実現した。表示画面は、暗い場所でも見やすいバックライト付LCD表示。付属のマイクロSDカードで高音質・長時間録音できる。

XA-LM3は、XA-LM1の手軽さや使いやすさはそのままに、録音・再生ともに新機能を追加し、より高度な音楽練習に対応させた。
録音機能は、日常のレッスンや演奏に効果的に活用できる重ね録音機能を新たに搭載。専用ボタンを採用し、ワンタッチで重ね録音できる。
また、録音時に残響を付加して音の厚みを増す3モードのリバーブ機能(ルーム、ステージ、ディレイ)を搭載。
さらに、「オート」、「マニュアル」に加えて、「セミオート」を搭載し、最適な録音設定がより手軽に行える。
ライン/マイク入力端子も装備し、アナログ音声入力に対してWAV/MP3のファイルを作成できる。
再生機能は、パートキャンセルにより、左右任意のポジションを選択し、ギターやボーカルなどの音量を低減して、ミュージックマイナスワン(カラオケ)として練習などで活用できる。
また、キーコントロールにより、自分に合ったキーや演奏しやすいキーに±6半音の幅で調整でき(1/10半音の微調整にも対応)、再生スピードを変えずに変更できる。
さらに、1曲に最大99か所の頭出しポイントを指定でき、ダビングした楽曲にも各ポイントがコピーされ、XA-LM3間で共有できる。
音楽練習機能は、クロマチック・チューナーの基準周波数の設定範囲を410~480Hzに広げ、トーン出力を2オクターブにした(XA‐LM1は430~449Hz、1オクターブ)。
また、メトロノームはTAP入力に対応し、音色は機械式をはじめ、ドラムやクラべス、ビープ(電子音)を用意した。

スペシャルサイト「レッスンマスターXA-LM1 プロ演奏家の生の声」では、プロ演奏家である、大友直人(指揮)、森園康一(コントラバス)、坂元理恵(フルート)、野村義男(ギター)、守屋純子(ジャズピアノ)、VOXRAY(ヴォーカル・グループ)、澤田勝成(大津軽三味線)、坂田梁山(尺八)、稲葉美和(箏)が同製品について語る。

ビクター「XA-LM1」製品情報ページ
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