アサヒ飲料は、「ワンダ モーニングショット」の唐沢寿明、GACKT、市原隼人に加え、戸田恵梨香が出演するTVCM「モーニングショット登場」編と、市原隼人、岸部一徳が出演する「席朝族」編を公開した。
モーニングショット編の舞台は、ワンダフル商事の朝の受付。まずは、市原隼人が新入社員らしく元気よく爽やかにあいさつ。続いて、GACKT課長が、きょうの星座占いが1位だったことにご機嫌な様子で出社。唐沢寿明部長は、受付の床下から登場し、時間ギリギリセーフで出社。最後に、戸田恵梨香社長が、赤いリムジンから降りてエントランスに敷かれたレッドカーペットを歩いてくる。
そんな彼らが手にしているのは、朝専用のワンダ モーニングショット。ワンダフル商事の朝は、新人も、課長も、部長も、社長も、朝専用を飲んで1日が始まっていく。
撮影では、出演者が短いシーンの中でワンダフル商事の各役柄のキャラクターを見事に表現。今回のCMから新たに登場する戸田恵梨香は、社長でありながら天真爛漫で可愛らしいキャラクターを演じた。
席朝族編は、オフィスにいるビジネスマンの姿を、双眼鏡で観察する緊張感のある映像と音楽とでCMが始まる。双眼鏡の先に写っているのは、オフィスにいるビジネスマンの姿。
真剣な眼差しで観察する市原隼人は、「ビジネスマンの4人に1人が、会社で朝食をとる『席朝族』であること」、「パンと缶コーヒーが定番であること」を発見し、シリアスな口調で呟く。
そして、双眼鏡を外した市原隼人が一転して「俺も席朝するか」と元気な口調で意気込むと、その視線の先には席朝を誘う岸部一徳副社長の姿が。しかも、岸部副社長は満面の笑顔でステーキを食べようとしていて、市原隼人は予想外の展開に驚く。
撮影は、前半では、席朝族の実態を観察する市原隼人を、まるでスパイ映画のような緊迫感のある映像で表現することで、画面に表示される調査結果に視聴者の注目を集める演出を施した。そして、後半では、神出鬼没な岸部一徳の登場で、一気にコミカルなCMへと変貌させた。
シリアスとコミカルの両方を演じ分ける市原隼人の演技力と、1カットでも印象に残る岸部一徳の存在感、そんな見ごたえのある仕上りになっている。

アサヒ飲料「ワンダ」CM情報