任天堂、「ニンテンドー3DS」を2011年2月26日に2万5000円で発売、発表会の模様や各種タイトルの動画を公開

2010年09月29日15時22分商品・CM
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任天堂は、携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」(2万5000円)を2011年2月26日に発売すると発表した。カラーは、アクアブルーとコスモブラック。
同製品は、「ニンテンドーDS」の後継機で、既存のニンテンドーDSシリーズ用ソフトと互換性を持つだけでなく、同製品用に開発されたゲームソフトやその他の3Dコンテンツを特殊な眼鏡をかけることなく楽しむことができる。
セット内容は、本体、専用充電台、ACアダプタ、専用タッチペン、SDメモリーカード(2ギガバイト)、ARカード(6枚、カメラで撮影して遊ぶことができる紙のカード)、かんたんスタートガイド、取扱説明書、保証書、となっている。
特徴的な機能は、裸眼で3D映像が楽しめる上画面で、3Dボリュームで立体感を調節したり、2D表示にしたりすることもできる。
3D写真が撮影できるステレオカメラも搭載しており、外側カメラは左右2個搭載して、3D写真を撮影して、その場で3D表示させることも可能。
「いつの間に通信」は、同製品がスリープモードのときに、ニンテンドーゾーンや無線LANアクセスポイントを自動的に探索し、インターネットから情報・ゲームのデータ・無料ソフト・映像などを、「いつの間に」か届けてくれる機能。
「すれちがい通信」は、同製品がスリープモードのときに、自動的に他のニンテンドー3DSとデータを交換する機能。複数のゲームのデータを同時に通信することもできる。
また、購入済みのダウンロードソフトを新しいニンテンドー3DSに引越しさせたり、「ニンテンドーDSi」や「ニンテンドーDSi LL」から「ニンテンドーDSiウェア」を引越しさせることもできる。
「任天堂カンファレンス2010」のスペシャルサイトでは、社長講演やニンテンドー3DS紹介映像・ソフトラインナップ映像を見ることができる。
また、カプコンの「SUPER STREET FIGHTER IV」公式サイトでは、ニンテンドー3DS版となる「SUPER STREET FIGHTER IV 3D EDITION」のトレーラーが公開されている。
なお、日本テレビ放送網とフジテレビジョンの両社と事業提携して3D映像コンテンツの提供を受ける。数分間のユニークな3D映像コンテンツが、いつの間に通信を通じて毎日供給される。

任天堂「任天堂カンファレンス2010」
カプコン「SUPER STREET FIGHTER IV」公式サイト