“顔が変われば、人生も変わる”誰もが一度は考えたことがあるのではないだろうか？この言葉を文字通りやってみせるのが、10月7日から日本テレビで始まる「FACE-MAKER」だ。番組公式サイトには、第1回の予告動画が公開されている。

※TV各局の気になる10月からの新番組情報はこちらで紹介→【10月新番組】

ドラマ「FACE-MAKER」は、天才美容整形外科医の霧島瞬が、顔を変えて人生を変えたいと願う人から、オペの報酬の変わりに、患者のそれまでの顔をもらい、他人の顔を移植して、患者の人生を変えてしまうというサスペンス。
アメリカ連邦保安局には「証人保護プログラム」といって、重要事件の証言者、密告者をマフィアの報復から守るため保護対象者に整形手術を施し、全くの別人として生まれ変わらせる制度がある。その施術をするものを「FACE-MAKER（フェイスメーカー）」と呼び、霧島瞬は手術の才能が認められ、唯一の日本人医師として参加していた。しかし、霧島はあまりにも天才的な手術で人を生まれ変わらせるため、命を狙われるようになった。奇跡的に命は取りとめるが、記憶を失ってしまい、たどり着いた先は故郷の日本だったのだ。

ドラマでは毎回顔を変えたいゲストが現れ、新しい顔をもらい理想の人生を歩みだすが、ドラマラスト5分には、前の元の自分の顔をした何者かが現れ、人生の歯車が狂いだす。なんともややこしい結末が待っている。自分の顔を他人の顔に変えた患者の人生に起きる想定外の結末とは…。驚愕の整形サスペンスは、10月7日から毎週木曜日の深夜11時58分から放送開始する。

主人公の天才美容整形外科医の霧島を演じるのは、永井大。「サラリーマン金太郎」「7人の女弁護士」など人気ドラマに数多く出演する彼が、永井マサル名義で「スーパー戦隊シリーズ」第24作「未来戦隊タイムレンジャー」の主役・浅見竜也 / タイムレッド役で出演していたのは意外と知られていないが、元祖、平成のイケメン戦隊ヒーローだ。
助手として霧島を支える謎の女性京子を演じるのは日向千歩。モデル出身の彼女は、「東京少女日向千歩」で主演し、その後も「小公女セイラ」「GM～踊れドクター」等の人気番組にゲスト出演し、本作「FACE MAKER」では、ミステリアスでクールな霧島を支え、クリニックに訪れる患者と最初に顔をあわせる人物。

ドラマは毎回豪華ゲストを向かえ進行するが、第1回のゲストは、加藤あい。生まれ持った自分の顔のせいで、好きな人からも愛されず幸せになれないと思っている女性。顔を変えて別人になりきった彼女が、かつて自分を捨てた男への復讐を決意する。
第2回のゲストは井上和香。DV夫と別れたものの離婚訴訟で息子と会えなくなってしまう女性。顔を変えてでも息子に会いたいという切ない希望を持つ女性を演じる。

ドラマは毎回新しい人生を歩む患者の前に元の自分の顔を持つ人物が現れ、人生のどんでん返しが用意されており、番組ではこれを“ラスト5分のカタルシス”と呼んでいる。さあ、第1回のラスト分のカタルシスはいったいどんなものなのか、まずは、7日（木）深夜11時58分からの日本テレビ系での放送をお楽しみに！

日テレ「FACE-MAKER」