2日、キム・ヒョンジュンの「イタズラなkiss」、YouTube特別版で世界に配信スタート!
終わっていなかった「いたキス」!10月21日最終回を終えたSS501リーダーのキム・ヒョンジュン主演「イタズラなkiss」が、2日、ユーチューブ「いたキス」公式チャネルより特別版として全世界に公開された。
秋の新番組として大注目を集めてスタートした「イタズラなkiss(以下、いたキス)」は、50%近い視聴率を記録して猛威を振るったKBS2TV「製パン王キム・タック」に押されて、視聴率3%台から始まり、最終回も5%台に留まった。同じくキム・ヒョンジュンが出演した韓国版「花より男子」の第2弾という触れ込みで、大ヒットを期待した製作陣としては、なんとも無念が残る結果となってしまった。
しかし、作品の制作会社グループエイトは、「いたキス:を無念のままには終わらせなかった。世界最大のオンライン動画共有サイト、YouTubeとタッグを組んでドラマ特別版を制作したのだ。TVドラマとは全く別のエピソードが収録された特別版として制作され、インターネットを通じて公開されるのは韓国ドラマ初の試みとなる。特別版は、約10分ほどのエピソード7編から構成されている。
今回のようなユーチューブ特別版というのはまったく新しい試みで、これが成功すれば、韓流ドラマに新風を巻き起こすかもしれないだけに、多くの注目が集まった。
1日に行われた「イタズラなkiss」ユーチューブ特別版制作発表会では、グループエイトのソン・ビョンジュン代表は、「韓流としても今回の試みは大きな意味を持っている…全世界の韓国ドラマファンが、大きな期待を持っていると聞いている」と今回の試みに大きな期待を寄せているようだ。
韓国メディアによると、「イタズラなkiss」は、日本、香港、タイ、フィリピンなどアジア11カ国への販売が決まっており、その金額だけでも40億ウォンをくだらないとのこと。韓国国内の視聴率と、海外での人気がいつも同じというわけでもない。今回のYouTube特別版によって、「いたキス」が世界に向けて大化けするかも知れない。
テレビの放送では散々な視聴率に臍(ほぞ)をかむ思いをした関係者たちは、新しいYouTubeとのタッグで、雪辱を果たすことが出来るだろうか?今後の動きにも注目したい。
「イタズラなkiss」YouTube特別版(Naughty Kiss)