「衛星劇場」田代親世の韓流ナビ番組収録現場レポート(ゲスト:パク・ジェジョン)前編

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9月18日(金)午後、東京・港区のホテルの一室で、衛星劇場で10月に放送予定の緊急特番「田代親世のどっぷり韓国映画」の番組収録が行われた。この収録には、あらかじめ衛星劇場の公式サイトで収録見学の募集を募り、当選した15人が見学者として招待された。ナビコン韓ドラおすすめ隊も収録に立ち会うことが許されたので、早速現場レポートをしよう。(10月に衛星劇場で放送予定の番組「田代親世のどっぷり韓国映画」のレポートのため、トークの内容については詳しく紹介できません。会場の雰囲気のみをお楽しみください)

ホテルロビーでは、韓国映画のファンらしい見学者たちがなにやらヒソヒソ。普段見られない、テレビ番組の収録現場が見学できるとあって落ち着かないのだろう。当日の見学者たちのサポートをしてくれるのは、同局企画室の女性Oさん。定刻になり、Oさんに促されて収録現場に足を踏み入れると、予想を超えるスタッフの数に見学者たちは目を丸くしている。スタッフの皆さんは、収録の最終チェックも終え、後は今日の主役たちであるパネリストの登場を待つばかり。

Oさんは、見学者たちに収録現場に立ち会うための注意事項を話してくれる。どうやら今日の段取りはこうなっているようだ。
まず、はじめに田代親世さん、尹春江さん、望月美寿さん、高橋尚子さんの4人による、韓国映画談義で番組を進行し、その後、ゲストとして衛星劇場で放送中のドラマ「君は僕の運命」の主人公パク・ジェジョンさんを迎え、韓国映画について一緒に語る。そして、最後にパクさんと見学者たちとのフォトセッション、つまり写真撮影をする時間を作ってくれるという。急にそわそわしたのは、パクさん目当てのファンなのだろう。持参した望遠レンズのカメラにチラリと目をやる見学者も…。

衛星劇場:田代親世いよいよ田代さんたちの登場だ。田代さんは、元岩手放送のアナウンサーで、今や韓流エンターテインメントのナビゲーターの第一人者。韓流ライター(仮面ライダーのようだ)たちの憧れの存在。田代さんの当日の衣装は、黄色の柔らかい感じのミニワンピ。

一緒に登場した高橋さんとカメラテストに余念がない。
見学者たちの席は、パネリストたちの真正面。広いホテルの一室とはいえ、マイクなしでも声が聞こえる近さだ。Oさんの「笑ってもいいですが、出演者たちに話しかけないで!」を肝に銘じておかなければ…。

本日、パネリストとして出演する尹春江さんは、有名韓流スターが来日したときの通訳や翻訳家としても有名な韓流ナビゲーター。望月さんと高橋さんは、共に売れっ子韓流ライターとして活躍されている。韓流ファンにとってありがたい水先案内人だ。不定期で放送される「田代親世のどっぷり韓国映画」ではおなじみのメンバーだが、いつもと違ってすぐ近くに見学者がいるので、出演者たちも少々緊張気味。ここは進行役の田代さんが上手にみんなの気持ちをほぐしてくれた。

本番5秒前の声がかかり、遂に収録スタート!

最初は、韓流ファンから寄せられたパネリストへの質問に答えるコーナー。
寄せられた質問は、60代の女性、30代の男性、30代の女性ととても幅広い。質問の中で驚いたのは、50代女性からの「生活の中で韓流に関わる時間はどれくらい?」というもの。
高橋さんは寝ている以外は全て韓流。
望月さんもほぼ一日中韓国の映画やドラマを観ているという。台湾のお仕事やインタビューの仕事も多いので、やり出したらきりがないらしい。
尹さんも8時間はパソコンの前にいるという。
田代さんもどっぷり韓流だが、朝の2時間は日本の情報収集に時間を使うという。さすが、元アナウンサーだ。(以下、敬称略)

続いてのコーナーは4人が韓国映画を熱く語るコーナー。それぞれがハマった映画を紹介するのだが、実に様々なジャンルの映画のタイトル名が、マシンガンのように飛び交った。タイトルだけでなく、舌を噛みそうな出演者や監督名もスラスラ出てくる。さすが、一日中韓流漬けになっている方たちは迫力違う。(詳しい内容は、10月の放送をお楽しみに)
一息ついたところで、今度は視聴者がハマった韓国映画ベスト5の発表。パネリストが様々なジャンルの映画を挙げたのに対して、視聴者が選んだのはラブストーリーが多かった。

お次は、好みの俳優と女優を紹介するコーナー。それぞれのお気に入りを紹介するときは、作品のときよりの熱が入っているようだ。“切ない目がいい”だとか、“上品なやさしさ”など、われわれ韓流ファンと同じかと思ったが、いきなり“ソフトいけず”という新語?や、“金は貸してもDVDは貸すな!”という俳優の名言が飛び出したり、やはり違う!ちなみに、“ソフトいけず”は「やさしいけれどどこか知的で意地悪なイチメンがある」という意味らしい。それぞれどの俳優を指していっているかは、これも番組で確認しよう。ここでも視聴者が選んだ好きな俳優と女優の発表があった。

4人の熱が入りすぎたのか、少々時間が押してきたようだ。途中休憩も挟みながら、急ピッチで、好きな韓国映画、泣けた映画などの発表があった。4人はここで、お互いそれぞれの好みのパターンを発見したようだ。他にも、日韓の興行成績トップ10の発表があったりして、中味の詰まった4人のコーナーは終了した。

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※衛星劇場で「田代さんの番組解説」動画を配信中
  • 不明

衛星劇場:現場写真(パク・ジェジョン)
出演:田代親世、尹春江、望月美寿、高橋尚子、パク・ジェジョン
取材::韓ドラおすすめ隊