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日本では、推古天皇が593年~628年に初の女帝として在位したが、約40年後の632年に、善徳が新羅初の女王となった。東アジアにおける二人目の女性君主というわけだ。
ドラマ「善徳女王」は、24代真興(チヌン)王から27代善徳(ソンドク)女王までの激動の新羅を舞台にして、“人”をテーマに、壮大なストーリーと、250億ウォンの制作費を投じたスケールの大きな演出、豪華出演陣などを配した歴史ドラマ。
演出は、パク・ホンギュンとキム・グンホンの韓国を代表する名監督。パク・ホンギュンは「英雄時代」や「ニューハート」など送り出したヒットメーカー。キム・グンホンは、「チャングムの誓い」「朱蒙」「イ・サン」などを手がけた監督で、歴史ドラマの専門家として実力を認められた監督だ。
脚本は二人の人気脚本家が手がけた。ひとりは「チャングムの誓い」や「ソドンヨ(薯童謠)」の脚本家キム・ヨンヒョン。キムは歴史ドラマ以外にも、韓ドラ初のクライムアクション「H.I.T 女性特別捜査官」を手がけている。この「H.I.T]でタッグを組んだパク・サンヨンが、「善徳女王」でも共同執筆している。
大ヒット本格派医療ドラマを手がけた監督と、歴史の専門家の監督、クライムアクションを成功させた二人の脚本家がタッグを組んで出来上がった作品は、これまでの歴史ドラマとはひと味もふた味も違う味付けがしてある。(詳しくは、ドラマの見どころで紹介するのでお楽しみに)
成功を裏付ける材料がこれだけそろった作品だが、それでも時にはコケルのがTVドラマだ。裏番組や特番などがあった日には視聴率なんてどう転ぶか、フタを開けてみないとわからない。さらに、ドラマ天国といわれる韓国でも、ここのところ大ヒットと呼ばれる作品は減ってきている。2000年頃までは、視聴率40%や50%、中には60%を超えるツワモノもあったが、今では、20%でヒット、30%を超えれば大ヒットと呼ばれる。ところが、「善徳女王」は40%以上の視聴率をたたき出し、同時間帯のドラマを圧倒的な人気で叩きのめしたのだ。当初50話の予定だったドラマは12話も延長され、最終的には全62話となった。これも、主人公のイ・ヨウォンの健康状態が悪くならなければ、まだまだ続いたかもしれないといわれたのだから驚く。
当然2009年を代表するドラマになり、MBC演技大賞では大賞、最優秀男性・女性部門、新人、子役、作家部門などの賞を独り占めした。他にも視聴者が選ぶドラマ賞、ネットユーザーが選ぶベスト・カップル賞まで総なめ状態だ。
さあ、こんなすごいドラマに興味を持ったアナタ!次回からは、韓ドラおすすめ隊が、舞台となった新羅という国や、キャストの魅力、ドラマの見どころなどを紹介していくのでお楽しみに。続きは、「善徳女王」を2倍楽しむ]メニューで!
ただし、今後紹介する歴史に関連した記述は、あくまでもドラマ「善徳女王」を楽しむためのものとして割り切ってお付き合いいただきたい。時には、史実と大きくかけ離れていることもあるので、その点はご理解を。BSフジの番組サイトにはあらすじや人物相関図があるので、チェックしてみよう。
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◆ドラマ大国、韓国でも高視聴率が出にくくなった背景は、高視聴率の謎!韓流ブームが韓国の視聴率を変えた?で紹介。
◆ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」についてはこちらで紹介。
◆ドラマ「ソドンヨ(薯童謠)」についてはこちらで紹介。
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