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2話で真智を王の座から引きずりおろした辺りからミシルの悪女ぶりが際立ってきたが、3話冒頭で、ミシルが侍女ソファと赤ん坊を逃がした門番をバッサリ斬る場面は圧巻だ。返り血を浴びたミシルが振り向きざまに氷の微笑を見せる。(シャロン・ストーンも真っ青だ!)コ・コ・コワイ…でも、う・う・美しい!
そんなミシルが何年かかっても赤ん坊を捕まえるようにと密命を下したのは、花郎のチルスク。演じたのは、アン・ギルガン。「一枝梅(イルジメ)」でも見事な武芸を見せた大柄の俳優だ。ところで、日本語吹き替え版で視聴している方には、このチルスクの声に聞き覚えがないだろうか。…そう、あの物まね芸人のモト冬樹だ。彼は、「朱蒙」モパルモや「風の国」マファンの声も担当している。
ムンノの助けでチルスクから逃れたソファと赤ん坊トンマンは、中国のタクラマカン砂漠で生き延びる。さあ、ここからはトンマンの少女期を存分にお楽しみいただきたい。(タクラマカン砂漠といえば、春に運んでくるあの黄砂の発生地としても有名な場所)
少女期を演じたのはナム・ジヒョンという子役。トンマンのオーディションでは、周りを泣かせてしまうほどの名演技で役を勝ち取った。「エデンの東」で、ハン・ジヘの子供時代を演じている。

4話では、新しい諸侯が就任し、お茶の交易を禁止され困っていたローマの商人たちのために、壁石のように茶葉を固めて密輸させようなんて、凄いアイデアをひねり出した。ところが、見破られ捕われてしまう。ここも見どころ満載で特に次の2つはお勧めポイントだ。

もうひとつの見どころは、チルスクにトンマンが双子の王女だということがバレてしまい、チルスクとトンマン&母ソファが戦う場面。零下20度の寒空や砂嵐と戦う死闘の中、不死身のチルスクに一歩も譲らない堂々の存在感は、ミシルをも超えたかもしれない。事実、大人のトンマンを担当するイ・ヨウォンは、子役のあまりのすばらしさに大きなプレッシャーを感じたという。(詳しくはこちらのイベントレポートの【好きなシーン】②で)

筆者の応援もむなしく(当たり前だが)母を助けられなかったトンマンは、6話で、「自分の父が誰なのか?なぜ命を狙われるのかという“自分の出生”を探るため、父だと信じているムンノを探そうと新羅へと向かう。
一方、チョンミョン王女もムンノ探しの旅に出る。宮廷を思いのままに操るミシルに応戦するには、ムンノを頼みにするしかなかったのだ。王女を演じたのはシン・セギョン。彼女もこの役で人気者となり、当初7話までの出演予定だったのが8話まで出演が延長された。撮影では馬と接触する事故にも遭ったりと、まさに体当たり演技だ。幼児期を演じたキム・ユジョンちゃんもうれっこ子役で、「一枝梅」「風の絵師」をはじめ「カインとアベル」「いい加減な興信所」など出演作多数。

トンマンはこの回もうふたりと運命的な出会いを果たす。
ひとりは、善徳F4としても紹介したキム・ユシンだ。子役時代を演じたのはイ・ヒョヌ。日本の漫画が原作のドラマ「勉強の神」にも出演した注目の子役だ。トンマンとの出会いは最悪!

運命の出会いを果たしたトンマンとユシンとチョンミョン。数年後、この3人で強敵ミシルに立ち向かうことになろうとは、このときはもちろん誰も想像していなかった。
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