「推奴(チュノ)」オ・ジホ、ファンミーティング&ハッピーバスディ(4/23)後編

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4月23日(金)東京・九段会館ホールで開催された株式会社KJ-netのオ・ジホ「ファンミーティング&Happy Birthday」のイベントレポートの後編。前編はこちらから。文中の(  )は、文章だけでは伝わりにくい現場の雰囲気など。

オ・ジホの再登場は「サラン…クノム」という歌。
見事な美声!声量たっぷりに伸びやかな高音がプロはだしの旨さに驚き!最後の日本語のセリフ「アイシテルヨ」で会場悩殺♪

司会:緊張しましたか?
オ:ええ、専門分野でありませんから緊張しますね。ミスしたところで笑ってしまいました。この歌が先ほどの今一番好きな歌です。作詞者はワインを1本空けて書いたそうです。そのせいかとても甘美な詩に仕上がっています。
司会:もう1曲歌ってくれますか?
オ:はい、1曲披露したのでもう1曲。今度の歌は難しいのですが、僕はいつも皆さんに「サランへヨ(愛しています)」といっているので、今日は日本の原曲「I love you」を歌います。(おー!尾崎豊だ。しかし、このうた音をとるのが難しいぞ!)

オ:I love you~♪(記者の嫌な予感は見事に的中してしまった。音が取れない!上がったり、下がったりと大忙し。これには会場大爆笑。)

しかし誤解しないで欲しい。歌は抜群に旨いのだ。声もいい、特に高音が凄い!おまけにすこぶるつきの美形男子!何をしてもさまになる彼が、ファンの前で音が取れない歌を最後まで歌いきるその姿に、温かい応援の笑いがおきたのだ。でも、これはひょっとしてファンを喜ばせるためのサービス?と疑うほどの素晴らしさで2番を歌いきった。
それにしてもいい声だ。韓流スターにハマるツボ4で書いたが、モムチャンの俳優は、内臓スピーカーを持っているのと同じというのが実感できる。

オ:本当に一生懸命に練習したのに~。(大爆笑)
司会:これもなかなか見れない貴重なシーンですから(慰めになっていない!大爆笑)

さあ、歌のプレゼントの後は、ファンとの「演技でデート」のコーナーだ。3名のファンを選んで、テーマに沿ってぶっつけ本番で演じる。このコーナーは、どんなに言葉をつくしてもダメだ。会場の楽しさが伝えられない!残念!数々のラブコメを大ヒットさせたオ・ジホが最高に面白い!

★テーマ1:高所恐怖症の彼が、観覧車のテッペンでプロポーズ
オ・ジホの高所恐怖症の演技が見もの。迫真の演技でプロポーズを決める。ラブコメのプロのオ・ジホが細かい演出もやってのける。だが、たびたびマイクを持つのを忘れ、司会からチェックが入る。会場は、オ・ジホの迫真の演技と、嫉妬で大興奮!

★テーマ2:ランニングデートで足を挫いた彼女を負ぶってやり、そこで彼女からプロポーズ
なんと、今度はオンブまで!(ファン絶叫)ここまでやらせるとは、さすがイ・ユミ!見事な進行ぶりだ。オ・ジホは、長身のファンの女性を相手に、アドリブたっぷりに演じる。もちろん、実際にオンブして「軽いね」の連発。

★テーマ3:結婚記念日を忘れたふりをして落胆した妻に、用意した指輪のプレゼントで喜ばせる夫
シーンの設定を細かく指示するオ・ジホ。とうとう、妻役のファンは掃除機までかけさせられる。今度はファンもなかなかの女優だ。いきなり「ヨボ!(ちょっと、あんた)」「イッシ!(まったく)」「オモオモ(あらあら)」など次々にハングルでやり返す。韓ドラで覚えたのだろうか?嫉妬も忘れて会場大爆笑!

鼻を掻く姿もカッコいい?鼻を掻く姿もカッコいい?3人の女優に対してオ・ジホから「目力が凄い!」「これまで共演した女優の中で一番美しい」と大絶賛。彼女たちには、お財布のプレゼント!彼が、女優№1に選んだのは、テーマ3のファン。小道具の指輪もプレゼントされ、もちろん、お約束の熱いハグもたっぷり。これまで数々の韓流イベントを取材したが、涙が出るほど笑ったのは初めてだ。このコーナーがよほど気に入ったのか、今後機会があれば舞台もやってみたいとは、オ・ジホの談。

「チュノ」の映像が流れ、次の「○×ゲーム」のコーナーに突入だ。

ゲームは、オ・ジホにゆかりのある質問に対して客席の全員が○×で答え、最後の5人が登壇しプレゼントを受け取るというもの。
衣装換えしたオ・ジホは、今度もラフなスタイル。チノパンにピンクのチョッキ(?)腕の太さが半端でない。イ・ユミでなくても、力瘤(ちからこぶ)が見たくなる。

Q1:生まれたときの体重は3500g以上あった→○
Q2:少年時代は、勉強よりは運動の方が得意だった。→×
(これには、司会が「以外ですね」となんとも失礼な感想。笑)
Q3:小学生から女性に持てた→×
Q4:高校生のとき告白して振られたことがある→○
Q5:ワインが一番好き→×
(焼酎がすきで、最近はカッコルリが好きだそうだ)
Q6:シャワーは右腕から先に洗う→×
Q7:朝食は必ずとる→○
Q8:毎日、鏡の前でボディチェックを欠かさない→×
Q9:貯金が大好きで、毎日通帳を眺める→×

勝者へのプレゼントは、「チュノ」の台本やドラマOSTのCD。オ・ジホは予想外の台本の人気に驚き、次の機会には、ドラマ全回分の台本を持ってくると約束。もちろん、5名にはプレゼント以外にも握手とハグのおまけ付き。

最後のコーナーは、4月14日に誕生日を迎えたばかりのオ・ジホの「バースデーパーティー」のコーナー。
あらかじめ選ばれた2名のプレゼンターからバースデーケーキのプレゼント。生ジホの魅力に、プレゼンターのひとりが泣き出してしまった。そんな彼女をオ・ジホはずっと肩を抱いて慰めてやる。そんなことをすればもっと泣くのに!とは、ファンの声?
全員からのバースデーソングのプレゼントもあり、大感激のオ・ジホ。その間も泣き続けるファンは、なんと16歳!「16歳にしてこんな素敵な男性を見てしまった彼女の未来が心配だ!」とは、司会のイ・ユミの心配時。
ファンからのお祝いメッセージがいっぱい!ファンからのお祝いメッセージがいっぱい!プレゼントはこれだけではなかった。会場のファンからのお祝いメッセージが書き込まれた、畳3帖はあるだろう布製の特大シートもプレゼントされた。一つ一つのメッセージを、しゃがみこんで真剣に読む。ケーキに乗っている大好物のイチゴもパクリと食べて、残りはマネージャーに確保を依頼したり、こんな子供っぽい姿もファンにはたまらないんだろう。ファンたちの視線が温かい。

2時間にわたるファンイベントは、あっという間にエンディングを迎えた。
最後に、オ・ジホは今日のイベントの感想を次のように語った。
オ:皆さんは僕にとってはもう友達です。これまでにも何度か皆さんとお目にかかりましたが、これまでは、皆さんに何をして差し上げればいいのかわからず、イベントもただ進行に合わせてやってきました。今日ももちろん進行はありましたが、本当に水が流れるように自然な姿をお見せできました。いつも応援してくださる皆さんに対して忙しい僕は皆さんに気配りもできず本当に申し訳なく思っておりました。その分、僕は役を通して皆さんに素敵な姿をお見せしたいと思います。本当に応援ありがとうございます。これからもよろしくおねがいします。(会場、割れんばかりの拍手)

この後、オ・ジホが会場全員との握手会でイベントは終わりとなる。
握手会で再登壇したオ・ジホは、ジーンズに紺のブレザー姿。今日のファンミに本当に感激したようで、握手会の前にこれだけはどうしても伝えたいと熱い言葉を残した。
「これまでファンと距離感があると思っていましたが、ファンの皆さんがその距離をぐんと近づけてくれました。大変なときにも日本のファンの皆さんを思い出しています。皆さんがいたから笑うこともできます。これからも応援よろしくおねがいします。…これからも変わらないオ・ジホでいたいと思います。いつまでもお幸せでいてください。歌の歌詞にもありましたが、いつまでも愛しています」

会場となった九段大ホールいっぱいに集まったファンは、関東だけでなく、関西、九州、そして、シンガポール、フランスからも駆けつけたという。
「チュノ」の放送で、さらに人気が上がり続けるだろう俳優オ・ジホから目が離せそうもない。

ファンひとりひとりの熱い視線を受け止め、ていねいに握手を交わすオ・ジホの笑顔が輝いて見えた。

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オ・ジホ、日本オフィシャルブログ
KBS DM「チュノ(推奴)」予告動画

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登壇者:オ・ジホ
司会:イ・ユミ