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以下文中の登場人物は BSフジ[人物相関図]のページで、用語については「新羅王国」豆知識を参考に。
超人的ながんばりでみごとチルスクからの10回の攻撃に耐えたユシンは、文句なしの優勝で、“風月主”の地位を勝ち取った…はずだったが、事態は思わぬ方向に進んでいった。ソルォン(チョン・ノミン)から想定外の横槍が入った。ユシンはトンマンを王女にするため、かつて復耶会とある取引をしたのだ。あの“エグザイル戦法”をくぐりぬけた後、伽耶の難民達をユシンの一族の土地に無償で住まわせるかわりに、全面協力の約束を取り付けたのだった。ここに来てこれが裏目に出てしまった。ミシ


トンマンは、王女を目指してから抑えてきたユシンへの想いを初めて口にする(36話)。「復耶会のボスの首を差し出す方を選べ」と。もちろん、ユシンがそんなことをするはずがないと知りながら。それでもユシンを手放すことができないのだ。「これは姫が決めた道です…」ユシンの台詞の続きはぜひともドラマでお確かめいただきたい。(男ユシンよ!君は正義過ぎる。切ない女の気持ちも分かっておくれ←これは筆者の心の声だ)

今回の一連の事態はユシンの失態だが、ムンノにとっては、これもユシンへの信頼と評価を高める材料のひとつとなった。彼もまた伽耶族の出だったのだ。そして、ユシンの愚直さも強情さもかつてのムンノと同じだったのだ。ムンノはピダムとトンマンを結婚させて“三韓統一”を果たそうという考えを捨て、ユシンにこそその役目を託そうと考えた。ピダムは、愛するトンマンも、師匠ムンノの信頼までもユシンに奪われたと思った。ピダムは、せめて幼いころから自分のものだと言われた“本”だけでもムンノから奪い取ろう

ついに師弟で決着をつけるときが来てしまった(37話)。上空からの撮影もたっぷりで最高の見せ場、絶対見逃すことのないように。
ところが、二人が戦っている隙に“三韓地勢”の本を狙っているものがいた。ムンノを手伝っていたヨムジョン(オム・ヒョソプ)が裏切ったのだ。手下にムンノを殺害させ、本を奪い取ったのだ。臨終の間際になってムンノとピダムは初めて心を通わせた。ムンノは、ユシンと一緒にトンマンを助けるように遺言を遺す。
さて、宮廷が深刻な事態に陥っていることなどまったく意に介さない者がいた。チョンミョン王女の息子キム・チュンチュだ(金春秋)。少々さかのぼるが、34話でミセン公が息子テナムボにチュンチュを唐に迎えに行かせたのだ。テナムボといえば、チョンミョン王女に毒矢を放った花郎で、いうなれば、チュンチュの仇と

しかし、実在したチュンチュは後の武烈王になる人物で、日本書紀には「容姿端麗で、巧みな話術の持ち主」と記されている。唐の記録にも、彼が「美男子で、笑顔を絶やさない好人物」であったとのこっている。そんな人物を演じたのは、かつて韓国の天才子役と謳われたユ・スンホ。もうすっかり大人の俳優の貫禄がある。そういえば彼は、「太王四神記」でペ・ヨンジュンの子供時代を演じている。35、36話あたりの放蕩ぶりは、「太王四神記」でタムドク王子が世を忍ぶ仮の姿を見せるため演じたグウタラ王子にどこか似ている。果たして、チュンチュのこの放蕩ぶりは本物なのか?

まずひとつは、トンマンに恨みをぶつける場面だ(35話)。チュンチュに言われるまでもなく、トンマンは自分のために姉のチョンミョンが死んだと思っているだけに、チュンチュのこの態度にはどれほど胸がいたんだことだろう。
もうひとつはピダムと絡む場面だ(38話)。ヨムジョンの元に師匠の仇討ちと、“三韓地勢”を取り戻しにきたピダム。

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