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以下文中の登場人物は BSフジ[人物相関図]のページで、用語については「新羅王国」豆知識を参考に。
ミシルは人を見抜くずば抜けた洞察力を持っているようだが、そんな彼女の能力もユシンにだけは通用しないようだ。せっかく孫娘と結婚させ、ユシンを取り込んだつもりでいたミシルだが、相変わらずユシンの目にはトンマンしか見えていないようだ。もっともあんなに悲しんでいた結婚だったのに、ユシンったらちゃっかり子作りはしている。40話で「私にはいつも励ましてくれるユシンがいて、慰めてくれるピダム、頼もしいアルチョンがいる」と、健気に話すトンマンをみて思わず、「ユシン郎、手早ッ!」と突っ込みのひとつも入れたくなった。
とにもかくにもトンマンとユシンの恋の決着がついたとき、街では民が飢え苦しんでいた。これは、貴

今回の事件の収集で活躍したのは、ピダムとヨムジョンだった。ヨムジョンは、ムンノを殺した憎き奴だが、彼の言った「ムンノを死に至らしめたのはピダムだ」という一言がどうにもピダムの心にひかっかり、始末することが出来ない。今後、ヨムジョンはピダムに仕えるのだが、どうも信用ならない。ピダムの心の隙間をつつくような言葉をたびたび発する。そんな心の隙間をトンマンの笑顔で埋めたいピダムだが、トンマンとユシンが自分の知らない昔話をするだけで不安になる。これが愛されたことのない人間のもろさなのかもしれない。このもろさが後に大きな不幸を招かないことをただただ祈りたい。

この事件がきっかけでトンマンは大きな利益を手にする。ここで得た利益でトンマンは武器を作るための良質の鉄を農機具にし、荒地を開墾させて自作農を増やそうと考えた。自作農が増えれば税はそのまま国に入る。貴族としては中間マージンが取れなくなるわけだから大変だ。トンマンは、商売で見せた実力を政治でも試そうとしたのだ。しかし、政治に関してはまだずぶの素人。トンマンはここで痛い目に遭う。
ミシル陣営が反撃に出たのだ。トンマンのためにでた莫大な損害を民に尻拭いさせようと、貴族たちは害虫被害で収穫が減ったにもかかわらず減税を認めなかった。たまりかねた民が太守を人質にとり、暴動を起こしてしまった。
自ら村に出向き村民たちの窮状を知ったトンマンは、暴動を起こした村長に「荒地を開墾するなら暴動を起こした罪を免罪した上で土地を与える」と約束する。早速、例の鉄の農機具で試そうとしたのだ。“民に希望をあたえ強い神国を築く”これこそ30話でミシルと対話してトンマンが導き出した政治理念だった。

しかし、トンマンはそのために悲しい答えを出した。捕らえた村民たちの前で村長を自らの手で斬ったのだ。納得していたはずが、トンマンの心がこれを受け付けなかった。トンマンの手の震えが止まらない。震えるトンマンの手を握り慰めたのはやはりピダムだった。
ところで、掴みどころのないキム・チュンチュだがやはり只者ではないようだ。なんと彼はミシル陣営を

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