こんなイケメンだらけのコーヒー店があれば、間違いなく日参するだろうという店がドラマの中にある！「コーヒープリンス1号店」だ。

[韓ドラここが知りたい！TOPへ]
[ロマンス＆ラブコメ]メニューへ

「コーヒープリンス1号店」はイ・ソンミの同名の小説をドラマ化したもので、視聴率30％を超えた大ヒット作。

母が無くした指輪や借金のためバイト三昧の日々を送っている女性ウンチャンが主人公。もうひとりの主人公は御曹司チェ・ハンギョル。大手企業の創業者の祖母や母の期待に反し、自分の知識を生かした道を歩みたいと考えている。ある日ハンギョルは、大きな誤解をしたままウンチャンに出会う。なんとハンギョルは、ウンチャンを男だと思っていたのだ。ハンギョルはゲイカップルのフリをして、祖母が用意した見合いをつぶす計画にでた。ウンチャンを男と信じるハンギョルと、女性であることを言い出せないウンチャン。こんな二人が恋をしてしまったからさあ大変！自分を同性愛者と悩むハンギョルを前にウンチャンは…。

同性愛というテーマ（本当はそうじゃないが…）をカラリと明るくイマドキのテイストで描いたこのドラマは、日本でも放送前から口コミで評判が広まり、テレビ局に問い合わせが殺到したほど。
ドラマの撮影は弘大（ホンデ)の「オーチャード・ママ」というカフェで行われた。ここは、「冬のソナタ」のユンソクホ監督プロデュースの「フォーシーズン」からも程近い場所で、ドラマのために大幅改装をした店は、撮影を終えてからもドラマのままの内装で「コーヒープリンス1号店」としてオープンしている。店内のいたるところには出演者たちのサインが残され、ドラマの中で披露されたウンチャンが壁いっぱいに描いたイラストもそのまま。ドラマで話題になった本格派イタリアン・コーヒーとワッフルも好評。ほとんどのスタッフが日本語ができ、日本からのロケ地巡りの観光客たちが今も多く訪れている。（住所：ソウル市　麻浦区（マポグ）西橋洞（ソギョドン）337-2）

韓国のドラマは、初回は様子見でだんだん視聴率がアップするというのが通常だが、このドラマは初回放送から高視聴率をマークし、ドラマ最終回まで大ヒットのまま終了した。ドラマヒットの要因は、原作の面白さに加え、コン・ユとユン・ウネというビッグカップルの共演だろう。

特にユン・ウネは、前年主演した「宮～Love in Palace」でキュートなプリンセスを演じたばかり。その彼女がショートヘアーに男装までしたのだから、話題になるのは当然。彼女は、愛らしくもたくましい男性ウンチャンをみごとに演じた。
また、すでに「カンパン先生とこんぺいとう」で、トップスターに躍り出たコン・ユの、同性愛だと信じるウンチャンとの恋に真剣に悩む姿は必見！彼は本作を最後に軍に入隊し、2009年12月に兵役を終えて、芸能界に復帰した。
この2人以外にも、韓ドラお決まりの四角関係で登場する俳優には、イ・ソンギュン、チェ・ジョンアンと日本でも人気の豪華キャスティング。他にも店で働くイケメンたちも豪華な顔ぶれ。こんな豪華なキャスティングについては、次の「キャストの魅力」で紹介するので、お楽しみに♪


[韓ドラここが知りたい！TOPへ]＞[ロマンス＆ラブコメ]メニューへ


※「コーヒープリンス1号店」

★本サイトで掲載されている記事、写真については無断使用・無断複製を禁止いたします。