ソニー、液晶テレビ「ブラビア」4シリーズ13機種を発売、動画で紹介

2011年01月20日17時00分商品・CM
液晶テレビ「ブラビア」EX720シリーズ「KDL-60EX720」

ソニーは、液晶テレビ「ブラビア」の新商品4シリーズ13機種(オープン価格)を2月13日から順次発売する。
スタンダードモデルの3D対応機種「EX720」シリーズ、「EX72S」シリーズ計8機種は、倍速・120コマ表示でもクロストークの少ない高品位な3D映像視聴を実現。3Dシンクロトランスミッターを内蔵しており、別売の3Dメガネを用意するだけで3Dコンテンツを手軽に楽しめる。
また、バックライトの点灯、消灯を高精度に制御する「バックライトブリンキング」技術を駆使し、画面上部で映像を書き換えているタイミングでは、上側だけバックライトを消灯。画面の書き換えが下部に移ると下側のバックライトだけを消灯する。
さらに、液晶パネル上で映像の書き換えを制御する「タイミングコントローラー」を独自に開発し、画面の上部/下部の表示速度を最適に変化させ、3Dメガネのシャッターの開閉を同期させることで、左右の映像が混在せずクロストークの発生を大幅に低減する。
4シリーズ13機種ともネットワークに対応しており、「〈ブラビア〉ネットチャンネル」を通じたインターネット動画の視聴、SkypeやTwitterによるテレビを通じたコミュニケーション、音楽検索「TrackID」など充実したネットワーク機能が利用できる。
また、別売のUSB無線LANアダプター「UWA-BR100」を利用すればWi-Fi接続が可能になり、無線LAN環境が整備されていればわずらわしい配線をすることなく無線でインターネットに接続できる。
パソコンを中心に全世界で利用されているIP通話サービスSkypeにも対応しており、Skypeユーザー同士で無料でビデオ通話や音声通話が楽しめ、世界中の携帯電話や一般電話とも格安で音声通話できる。
同社独自の超解像技術を搭載した新高画質回路「X-Reality」は、テレビ放送(HD、SD)をはじめ、インターネット動画のような低ビットレート映像やブルーレイディスクソフトの高品位なコンテンツまで、あらゆる映像ソースでノイズを抑え高画質で映像を映し出す新しい映像処理エンジン。
オブジェクト型超解像技術や平たん部エリア検出処理により、より高精細・高コントラストで色再現性の高い映像表現を実現する。X-Realityの搭載により、ノイズが少ない高精細な2D画質を実現したことで、3D画質の向上にもつながる。
それ以外にも、外付けハードディスク録画機能、「人感センサー」などを搭載する。
X-Realityに関しては、紹介動画を見ることができ、その仕組みを知ることができる。

ソニー「『ブラビア』進高画質回路『X-Reality』」紹介動画
ソニー「ブラビア」オフィシャルサイト