「特捜9 Season7」ソニンたちは二重のアリバイ工作をしたが、井ノ原快彦たちの前に完敗!第5話ネタバレと第6話あらすじ

05月02日07時00分ドラマ
©テレビ朝日

SNSの生配信でのアリバイ工作!カリスマフィットネストレーナー・高野紗希(ソニン)は共犯者に恵まれず、浅輪直樹(井ノ原快彦)の前であえなく撃沈!5月8日(水)「特捜9 Season7」(テレ朝、21時)第6話放送!予告動画は番組公式サイトに公開されている。



7シーズン目を迎えた「特捜9」は井ノ原快彦演じる特捜班の浅輪直樹と個性的なメンバーで事件に対して群像捜査を行い、真犯人を突き止め、背後に潜むさまざまな人間ドラマとそれらに全力で向き合う刑事たちの姿を1話完結形式で描くドラマだ。

その第5話が5月1日に放送された。カリスマフィットネストレーナーと言われる人物、高野紗希(ソニン)が自分の過去や現在扱っているプロティンの不備を暴こうとする記者を殺した上で、共犯者とアリバイ工作などをする話となった。「特捜9」ではめずらしく、最初から犯人を視聴者に公開していた。

紗希は自らが記者を殺したが、全く悪びれることがないタイプの人物だ。しかし、共犯者となったプロテイン製造販売会社の社長の江田陽一(和田正人)や弁護士がすぐに動揺してしまったりして、特捜班の面々にすぐにばれてしまう。死亡推定時刻をわざと早めるような細工をしたが、それがばれたときのアリバイも作っていたところまでは完璧だった。そのアリバイ工作はSNSの生配信をしているようにみせかけて、“録画”を流していた。コメントにも答えることでアリバイを主張したが、このコメントを出した人間も共犯者だった。強気なソニンと異常なほど弱気な和田正人の対比が楽しめる回となった。

5月8日に放送される第6話はなんと特捜班きっての仲良しコンビ・青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)が犯人に捕まってしまう。二人仲良く手錠で結ばれた上、警察手帳、携帯電話、手錠の鍵まで奪われてしまうが、直樹たちはどうやって青柳たちを見つけるのか?

■前回:第5話ネタバレあらすじ
ある夜、特捜班主任・浅輪直樹(井ノ原快彦)は妻・倫子(中越典子)から連絡を受け、後輩の新藤亮(山田裕貴)、高尾由真(深川麻衣)とともに雑居ビルの一室に駆けつける。なんと倫子が鉄パイプの下敷きになって絶命している男性を発見したのだ。

倫子はプロテイン製造販売会社の社長の江田陽一(和田正人)からコラボスイーツの制作を持ちかけられたサンプルと渡すためにそこに行ったのだ。江田の会社では最近、メディアでも引っ張りだこで、若者を中心に絶大な人気を誇るカリスマフィットネストレーナー・高野紗希(ソニン)とコラボするなど、コラボ商品開発に力を入れているようだった。

この雑居ビルは改装工事中で運悪く後頭部に鉄パイプが当たったのではないかと思われたが、直樹は現場の状況に不自然なものを感じ、何者かが男を殺して事故に見せかけようとしたのではとにらむ。殺された人物の近くに落ちていたスマホは伏せられた状態であったにも関わらず、江田は「ライトがついていた」という。さらに、パイプの落ち方も不自然だった。

やがて、死んでいたのは空き巣ではなく、フリーの週刊誌記者・柴崎宏隆(伊崎右典)で、紗希と江田とは浅からぬ因縁があることが判明した。

江田が怪しいと思った直樹たちは江田のアリバイを確認する。すると、死亡推定時刻の17時から19時の間にはちゃんとアリバイがあった。さらに江田と一緒にいた紗希もアリバイがある。ただ、直樹たちは二人に怪しいものを感じていた。

そんな中、小宮山(羽田美智子)と高尾がエレベーターになにか張られていた痕跡を見つける。再度、解剖をしてもらうと、死亡直前に柴崎は激しい運動をしていたことがわかる。死亡前に運動をしていると死亡推定時刻が標準のものよりも早くなってしまう。そこで正しい時刻は19時から21時と判明する。

ただ、その時刻に紗希と江田に鉄壁のアリバイがあった。SNSの生配信だ。生配信中にコメントに答えている。直樹たちは途方にくれるが、三ツ矢翔平(向井康二)が放火犯が捕まったと喜んで話していたことを思い出す。配信当日に配信場所の近くで捕まったはずなのだ。配信にはサイレンが聞こえていない。さらに、コメント出した人間を特定すると、死亡した柴崎が相談していた弁護士がコメントを出していたこともわかった。

直樹たちは紗希、江田の前に弁護士をつれて行った。そして生配信の謎を解く。すると紗希は殺したのは江田だといい出した。しかし、直樹は紗希がつけているイヤリングが変色していることを見逃さない。柴崎の血液が付着して反応したためだった。



■第6話あらすじ
廃工場で目を覚ました特捜班刑事・青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)はなぜか手錠でつながれており、警察手帳、携帯電話、手錠の鍵まで何者かに奪われていた…。

その日、特捜班は朝から建設会社社長・大槻道長(林和義)が殺害された事件の捜査を開始していた。第一発見者でもある部長・船岡達郎(六角慎司)によると、最近、被害者とトラブルがあったのは2名だった。1カ月ほど前に退職した元社員・浪口正徳(倉沢学)と、会社の金を使い込んで解雇された息子の純也(滝川広大)。主任・浅輪直樹(井ノ原快彦)と新藤亮(山田裕貴)は浪口を、小宮山志保(羽田美智子)と高尾由真(深川麻衣)は純也を調べ、青柳と矢沢は会社周辺の聴きこみへしていた。すると、社員・勝呂文平(高橋努)の不審な行動が浮上。2人で勝呂を追跡していたところ、何者かに殴られてしまい意識を失ったのだった…。

青柳たちと連絡が取れないことを心配した直樹は、2人が勝呂を追っていたことを察知する。ところがその矢先、突然、直樹たちの前にひとりの女性が出現。高峰千尋(佐藤江梨子)と名乗る彼女は「自分が社長を殺した」と言いだすが…!?

テレビ朝日 2024年4月3日スタート。毎週水曜日21時放送、「特捜9 Season7」。出演:井ノ原快彦、羽田美智子、向井康二(Snow Man)、深川麻衣、津田寛治、吹越満、田口浩正、山田裕貴、中越典子、原沙知絵、中村梅雀ほか。番組公式Twitterアカウントは「@5drama9tokusou」。

テレビ朝日「特捜9 Season7」番組公式サイト
テレビ朝日「特捜9 Season7」番組公式Twitter

【2024年春ドラマ紹介】【関連記事・各話のあらすじ】