歓迎される王女、されない王女!「幻の王女チャミョンゴ」第27-28話のあらすじと見どころ-LaLa TV

2011年02月05日08時00分ドラマ
(C)SBS(プク=チャミョン王女)

第27話は、丸ごと一本メロドラマ!切ないラブラインがてんこ盛りだ。26話で、トンゴビを探し出せなかったプクは、偶然出会った楽浪の大将軍ワン・ホルと一戦を交え、たとえ死んでも自分の正体を知りたいと懇願するプクに、ホルはプクが楽浪の王女だということを明かした。

■第27話のあらすじと見どころ
ホドンを助けるために楽浪の忠臣を2人も殺したプクは、楽浪のお尋ね者。しかし、自分の自身の正体を知ったプクは、一目母に会いたいと楽浪に向かう決心をし、一人王宮を去る。
そのころ王宮では、ヘエウの生後100日の祝いの宴の真っ最中。宴では、ラヒが琵琶を弾き、心にもない社交辞令が続いた。いたたまれなくなったホドンは席を立つが、その直前、父大武神王をちらりと見るシーンがあるのをお見逃しなく。ホドンは、父が自分を後継者にしようとしているが、王がヘエウを慈しみはじめたら、ホドンの立場など危ういものになる、ということを知っていた。やりきれない思いで外に出たとき、部下のテチュからプクが出て行ったことを聞き、探しに出る。

さあ、ここから最高のラブラインの始まりだ。
楽浪行きを決心したもののプクは迷っていた。その気持ちがホドンにもらった笛を吹かせた。「笛を吹けばどんなに遠くてもホドンがやってくる」、そんなことを信じてはいないが、吹かずにいられないプクのいじらしさをお見逃しなく。…ところが本当にホドンが現れたのだ。このシーンのチョン・ギョンホはちょっとかっこよすぎる。胸キュンどころではすまない、“胸ドキュン”くらい?とにかく、最高のラブラインをお楽しみいただける。その後も2人の愛のひと時は続く。どうした訳か新郎新婦の格好までして、みんなから祝福を受けている。これはいったいどうした成り行きか?答えはドラマで確認しよう。すべてがロマンティックで、歴史ドラマということを忘れてしまいそうな一夜を過ごした朝、プクは一人姿を消してしまう。

王宮に戻るホドンに、「ラヒ逃亡」の知らせが届く。果たしてラヒは誰の手引きで王宮を抜け出したのか。激昂した王の命令はラヒを見つけ次第殺せというもの。ところが、城門を出るラヒを見つけたホドンは、ラヒの告白を聞き苦悩の末、見逃してやる。ラヒの告白とは?楽浪ではラヒの高句麗脱出を聞いた楽浪王チェ・リが、王女救出すべく自ら出陣する。これで、楽浪には王もワン・ホルもいない。この機会を逃がすようなジャシルではない。モ・ヤンヘがあることを画策していることを知ったジャシルは、ついに思い切った行動にでる。果たして、ヤンへは何をやろうとしているのか?そして、ジャシルはヤンへをどうしようというのか?


C)SBS(ラヒ王女)C)SBS(ラヒ王女)■第28話のあらすじと見どころ
ホドン王子がラヒ王女を逃がしたと知った大武神王は激怒し、直ちにラヒを捕まえて殺せという。この激しい気性。楽浪ではホドンを「冷たい、怖い」などと評価していたが、それはわが身を守るためのもの。本来のホドンは「やさしく、慈愛深い」。それを証明するような場面がこの後に続く。ホドンは自分の目指す“国”を父である王に話したのだ。それは強い国を作ろうとする王とは異なる思想だった。そんなホドンを王はめった打ちにする。

こんな2人を見て第4話を思い出した方も多いのでは?あのころから父と息子とでは目指す国づくりが大きく違っていたのだ。韓国語で視聴されている方はホドンがしきりに「クリムジャ」と繰り返すのを聞いたはず。これは「影のような存在」つまり父の「操り人形」とでも訳せばいいだろう。あくまでも自分の意志を曲げないホドンは、とうとう幽閉されてしまう。ホドンは、プクと出会ったことで本来の自分に戻れたのだ。

同じころ、本来のプクの身分を知ったヘンカイとチャチャスン夫婦は、プク改めチャミョンを主として、命を懸けて尽くすことを誓う。そんな気持ちをチャチャスンが磁石と鉄を使ってうまく表現している。プクの出自がわかったところで、ヘンカイも自分が何者かがわかった。そして、思いがけない人と再会する。果たしてその人とは?

ワン・ホルと合流したラヒはウナル将軍率いる軍勢に包囲されてしまう。絶体絶命のそのとき、ホルがプクに気づく。この気づき方がまたおしゃれだ。ドラマでチェックしよう。ホルはラヒを助けてくれと懇願し、プクは戸惑いながらも運命に引かれラヒを助ける。2人は追いかけてきたヘンカイらの助けで何とか楽浪に渡る。父であるチェ・リを前に密かに涙するプク。
ところで、怪我を負ってまでラヒを助けたプクに対して、ラヒの態度はまるでジャシルだ。筆者はどうしても気に入らない。ホドンのことで嫉妬だろうか、それとも…。
しかし、2人のかわいい男装シーンはなかなかのもの。

そのころ、ラヒ救出のために王もホルもいない今、ジャシルが暴挙に出ていた。さあ、ジャシルの暴挙とは?ジャシルの魔の手はプクにまで…。

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