7日午後、ソウル江南区三成洞で第60回百想芸術大賞が開催された。過去1年間、テレビ・映画・演劇の分野で活躍した大衆文化芸術界の関係者たちが総出で参加したこの日の授賞式は、シン・ドンヨプ、スジ、パク・ボゴムがMCを務めた。YouTubeにて動画が公開されている。



この日のテレビ部門大賞は「ムービング」が、映画部門大賞は『ソウルの春』のキム・ソンス監督が受賞した。「ムービング」は大賞と脚本賞、男性新人賞の3冠を獲得し、『ソウルの春』も大賞と作品賞、男性最優秀演技賞の3冠を手にした。

YouTube｜百想芸術大賞よりキャプチャー

テレビ最優秀演技賞は「恋人」のナムグン・ミンと「夜に咲く花」のイ・ハニ。男性最優秀演技賞を受賞したナムグン・ミンは「百想芸術大賞には何度か来たことがありますが、いつもただ帰っていましたが、今日は受賞の感想を話すことができてとてもうれしいです。」と述べ、「毎回、台本を受け取るたびに現場で力が入りすぎたときも、作家のおかげで力を出して撮影に臨んでいました。これからも最善を尽くして演技し、良い作品を通じてお会いするつもりです。」と控えめな感想を伝えた。

女性最優秀演技賞を受賞した。イ・ハニは、「『夜に咲く花』は私の俳優人生の転換点となった作品でした。子供を出産してから6ヶ月後、ワイヤーにつられて屋根を飛び回り、刀を振るわなければならなかったですが、誰もが狂ったことだと思っていました。」と述べ、「台本を見て恋に落ちたため、私の心を止めることができませんでしたが、とても辛かったです。だからこそ、私の人生にはアクション活劇は二度とないだろうと決心しましたが、賞を受賞すると悩むようになりました。」と述べました。

YouTube｜百想芸術大賞チャンネルよりキャプチャー

一方、この日のテレビ部門男性最優秀演技賞の候補には、「恋人」のナムグン・ミンをはじめ「涙の女王」のキム・スヒョン、「ムービング」のリュ・スンリョン、「運の悪い日」のユ・ヨンソク、「少年時代」のイム・シワンなど、注目すべきラインアップがそろっていた。

YouTube｜百想芸術大賞チャンネルよりキャプチャー

人気賞はキム・スヒョンとアン・ユジンが受賞した。映画脚本賞は故イ・ソンギュン主演作品『スリープ』のユ・ジェソン監督が受賞した。ユ・ジェソン監督は代理受賞を通じて、故イ・ソンギュンとチョン・ユミに感謝の言葉を伝え、授賞者として立ったチョン・ウヒも故イ・ソンギュンを偲び、寂しさを表現しました。そして、イ・スンジェの特別ステージは感動的な余韻を残した。

また、7月26日（金）日本公開される『ファラン（原題）』、邦題『このろくでもない世界で』は、主人公ヨンギュの義妹ハヤン役を演じた、キム・ヒョンソ（BIBI）が新人演技賞（女性）を見事受賞した。

◇YouTube｜百想芸術大賞「3MC、シン・ドンヨプ、スジ、パク・ボゴム」

◇YouTube｜百想芸術大賞「最優秀演技大賞-ナムグン・ミン“恋人”」

◇YouTube｜百想芸術大賞「PRIZM 人気賞-キム・スヒョン＆アン・ユジン」

◇YouTube｜百想芸術大賞