フォード・ジャパン・リミテッド、新型「エクスプローラー」を発売、動画で紹介

2011年05月24日19時11分商品・CM
新型「エクスプローラー」

フォード・ジャパン・リミテッドは、新型「エクスプローラー」(LIMITED: 530万円、XLT: 440万円)を今秋から導入するが、5月24日から予約受注の受け付けを開始した。
同車は、SUVカテゴリーのマーケットを確立したパイオニア的存在のモデルで、SUVの本場である北米で圧倒的な支持を得てきた。日本でも、1990年11月の発売以来、累計で3万台を超える販売を記録している。
エクステリアは、一目見てエクスプローラーと分かる伝統的な力強さはそのままに、躍動的でモダンなデザインをプラスし、次世代SUVにふさわしい個性的なフォルムに進化。
フロントマスクは、フォードオーバルを中心に配置した3本バーデザインの大型グリルを採用し、SUVらしい安定した台形フォルムと彫刻的で筋肉質なボディの表面が同車のタフなパフォーマンスを想起させる。
また、ラウンドしたボディ四隅のコーナーデザイン、短いオーバーハング、存在を力強く主張するタイヤとホイールが、本格派SUVであることを伝える。
その一方で、モダンで先進的なフォルムに仕上がっており、太めのデザインとなったCピラー以外はブラックアウトされ、特徴的なグリーンハウスを構築する。
さらに、ヘッドライトユニットのデザインと対を成すボディサイドにまで回り込んだテールライトは、消費電力の少ないLEDを採用。
リアリフトゲート上に設けられたシルバーのガーニッシュには“EXPLOLER”のロゴが入り、リアリフトゲートは左右幅をたっぷりとった使いやすいデザインとした。
インテリアは、エクステリア同様、モダンに変更され、素材にもこだわりながら、乗員7人のための高品質な居住空間に仕上げた。
その上で、同社独自のドライバー・コネクト・テクノロジーである“MyFord Touch”など先進の技術が投入され、利便性と快適性を向上させた。
インストルメントパネルからドアにかけての優雅でシームレスな流れ、そして上部が前方に傾斜したセンターコンソールは、スポーティかつ上質な印象を与える。
また、ダッシュボードからドアパネルまでは連続したラウンドフォルムで、エアコンの吹き出し口形状に合わせたスピーカーネット(トゥイーター内蔵)やアンビエントライティング(リミテッド)を採用したインナードアハンドルで一体感あるデザインを表現。
さらに、MyFord Touchは、車内のさまざまな装備や情報を一元化し、直感的なタッチパネル操作で、よりスマートに、より簡単に、より安全にコントロールできる。
エンジンは、Ti-VCT(吸排気独立可変バルブタイミング機構)を採用したV6 3.5Lエンジンを搭載。
燃費性能は、従来モデル4.0L V6エンジンと比べて20%以上も改善しながら、最高出力では従来モデルの4.6L V8エンジンレベルのパワー294ps(216kW)を発揮する。
トランスミッションは、電子制御式の6速SST(セレクト・シフト・オートマチック・トランスミッション)を新たに採用、シフトサイドのサムスイッチによってマニュアルモードでも運転できる。
駆動形式は、“テレインマネージメントシステム”を備えたインテリジェント4WDを採用。
センターコンソールに用意されたダイヤルを回し、サンド(砂漠)、マッド&ラット(泥濘地や轍)、スノー(雪道)、ノーマル(オンロード)の任意のモードを選ぶだけで、路面状況に最適な走行モードを自動的に設定できる。
また、EPAS(電動パワーステアリング)を新たに採用。EPASには、ドリフトコントロールも装備されており、強風や轍などドライバーが意図していない方向へ車両が振られた場合のハンドリングの補正をサポートする。 
アメリカ・フォードのサイトでは、同車の特徴を紹介する動画を複数公開。テレインマネージメントシステムや各種安全装備などについて見ることができる。

Ford.com「2011 Ford Explorer SUV」オフィシャルサイト
Ford Japan「The All-New Explorer」スペシャルサイト

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