長谷川博己「アンチヒーロー」藤木直人、吹石一恵のサプライズ登場に驚き!第4話ネタバレと第5話あらすじ

05月06日10時50分ドラマ
©TBS

紫ノ宮飛鳥(堀田真由)の実の父親・倉田功(藤木直人)は12年前の事件でいったい何をしたのか?明墨(長谷川博己)が追い詰め始める!5月12日「アンチヒーロー」(TBS、土21時)第5話が放送される。緋山(岩田剛典)を無罪にした理由が見え始める!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



「アンチヒーロー」は殺人犯をも無罪にしてしまう“アンチ”な弁護士・明墨正樹(長谷川博己)の姿を通して、“正義とは果たして何なのか?” “世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?” を問いかける逆転パラドックスエンターテインメントだ。5月5日に放送された第3話では明墨が拘置所に入っている死刑囚・志水(緒形直人)を訪ねるシーンからスタートし、明墨の行動を知りたい赤峰(北村匠海)が二人の関係を探る。

藤木直人©TBSそして、明墨が他の弁護士を脅してまで担当した刑事事件の捜査を行ったのは倉田功(藤木直人)。その倉田はなんと紫ノ宮飛鳥(堀田真由)の実の父親なのだ。紫ノ宮は幼かったころ、父親を尊敬していて、父親も紫ノ宮のことをかわいがっていた。しかし、12年前に父の態度が急変したという。そして両親は離婚し、紫ノ宮は弁護士になった。父親のことも知りたいと思っていた紫ノ宮をスカウトしたのは明墨だった。

明墨は12年前の冤罪事件を暴くために紫ノ宮に近づいたのか?父親が事件を担当した倉田と知ってその関係を利用しようとしているのか?紫ノ宮はそう考えている。12年前の糸井一家殺人事件の担当刑事だった父親の元にやってきた時に「隠蔽しているのでは?」と言った人物こそが明墨だった。紫ノ宮は赤嶺から明墨がその事件の犯人である死刑囚に会っていることも聞いた。紫ノ宮の中ですべてがつながった。

第4話で話題となったのは藤木直人のサプライズ出演だけではない。紫ノ宮が保護犬施設を訪ねた際、写真に写っている「百瀬」という女性は吹石一恵だった。クレジットにもでていないが、一瞬の写真で判明した。さらに、第2話のラストで明墨は「REIKO MOMOSE」と書かれている墓に出向いている。まだ、関係性が明らかになっていない沙耶(近藤華)と玲子が親子で、12年前の事件となにか関係があるのか?5月12日に放送される第5話が待たれる。ついに直接対決となった検事正の伊達原(野村萬斎)と明墨の関係、緋山(岩田剛典)を無罪にした理由が判明してゆく。

■前回:第4話ネタバレあらすじ
連続不同意性交被害事件が起き、被害者の目撃証言から犯人・来栖(渡邊圭祐)は逮捕された。1件目、2件目については認めるものの、3件目の仙道絵里(早見あかり)に対する事件については否認する。明墨はこの埼玉での事件を担当するために、もともと担当しようとしていた宇野弁護士(和田聰宏)を脅しあげてまでこの事件の弁護を担当した。

そんな中、赤峰(北村匠海)と紫ノ宮(堀田真由)は明墨(長谷川博己)の本当の狙いを調べる。赤峰は明墨の後をつけると、明墨が12年前の糸井一家殺人事件の犯人であり死刑執行を拘置所で待っている志水(緒形直人)に面会したことを知る。さらに、紫ノ宮は今回の連続不同意性交被害事件を担当しているのが、自分の実の父親である倉田功(藤木直人)で、明墨を因縁があることを知った。温和だった父親が変わったのは12年前。その時、家に訪ねてきて「隠蔽しているのか?」と問い詰めたのは明墨だったという。その後、両親は離婚した。弁護士になったばかりの紫ノ宮を事務所にスカウトしたのは明墨だという。たぶん、自分が倉田の娘だと知って、その関係をなにかに利用しようとしてスカウトしたのだろうと予想する。

連続不同意性交被害事件を調べると、絵理の友人から思わぬ証言を得る。絵理は恋愛体質で好きになった人にはストーカーまがいのこともしてしまうという。嫉妬心もすごい。明墨はその話を聞いて、警察が3件目の事件をねつ造したのではと思う。1件目、2件目の事件は証拠がたりず逮捕に至らない。そこで犯人を見たという証言を絵理にさせたのではないか?そのねつ造に倉田も関わっていると睨んだ。さらに、もともと担当していた宇野弁護士はこれまで減刑狙いの方針をとっている。決して無罪を主張することもない。

倉田がねつ造した事件を担当するために、明墨は宇野から事件を奪い取った。12年前の糸井一家殺人事件につながらせるためではないかと赤峰と紫ノ宮と推察した。志水が冤罪なのではないか?

そして、検事正(野村萬斎)は料亭に明墨を呼び出した。

■第5話あらすじ
明墨(⻑谷川博己)と伊達原(野村萬斎)の関係が明らかになってゆく。そして明墨が訪問している死刑囚・志水(緒形直人)との真実も徐々に判明する。

そして、父・倉田(藤木直人)を前に紫ノ宮(堀田真由)は愛する父か、自身の正義かの選択を迫られる

さらに、明墨が緋山(岩田剛典)を無罪にした理由が見え始める。

TBS 2024年4月スタート。毎週日曜日21時放送「アンチヒーロー」。出演:長谷川博己、北村匠海、堀田真由、大島優子、木村佳乃、野村萬斎、緒形直人、藤木直人、吹石一恵、林泰文、細田善彦、近藤華、山下幸輝ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@antihero_tbs」。

TBS「アンチヒーロー」番組公式サイト

【2024年春ドラマ紹介】【関連記事・各話のあらすじ】