NHK大河「豊臣兄弟!」秀吉の人たらし炸裂 信長の葬儀で支持を集める 第31回ネタバレ第32回予告
NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(毎週日曜総合20時~BS、BSP4K18時~)8月16(日)放送の第31話「これで、お別れにございます」信長の葬儀で、暗殺者の命を救った秀吉(池松壮亮)、人たらしの才能で周囲を味方につけた。8月23日放送の第32話「賤ケ岳の戦い」で羽柴・柴田両軍が激突する。放送予告動画は番組ホームページで視聴できる。
大河ドラマ65作目となる「豊臣兄弟!」は豊臣秀吉(池松壮亮)の弟・豊臣秀長(仲野太賀)を主人公にした“下剋上サクセスストーリー”。貧しい農家に生まれた豊臣兄弟が、織田信長(小栗旬)に仕え、戦国の荒波を生き抜く姿を描く。やがて天下統一へと向かう道のりを、兄・秀吉を支え続けた秀長。名補佐役として後世に名を残す“影の力”に光りをあてる。
8月16日(日)放送の第31話では、信長に代わり天下一統を目指す秀吉の前に、織田家の誇りをかけて市(宮崎あおい)が立ちはだかった。
秀吉より一足先に三法師を擁し信長の法要を行った市。一方、秀吉は大徳寺で仕掛けた壮大な葬儀で、秀吉の養子で信長の血を引く秀勝(柊木陽太)が喪主を務め、政治力をアピール。さらに、紛れ込んだ滝川一益(猪塚健太)の刺客を捕らえ、参列者の前で彼らの命を救うパフォーマンスで注目を集めた。
人たらしの秀吉には、織田家諸将たちが次々に味方につき、終いには長秀(池田鉄洋)も屈服。織田家中の中での存在感を一気に高めた秀吉は、この葬儀を境に柴田勝家(山口馬木也)、市との対立は修復困難なものへとなっていった。そして、8月23日(日)放送の第32話では、ついに賤ケ岳の戦いで秀吉と勝家が激突する。
■秀吉が仕掛けた信長葬儀
京都の大徳寺で行われた秀吉主催の信長の葬儀だが、それに関する一連の儀式はなんと7日間に渡ったとされ、最後は大規模な葬列が組まれたと言われている。葬列には3000人が参加したと伝えられ、寺院の僧侶も多数参加、京都の民衆からも注目を集めた一大イベントとなった。信長の遺体は見つからなかったため、代わりに信長の木像が収められ、棺は金銀で飾られた豪華なものだった。
葬列とそれを守る多くの兵。棺の後方には喪主を務めた羽柴秀勝が担い、秀吉はその後ろで太刀を捧げて後ろに続いたとされている。秀吉は、養子である秀勝を前面に立てることで、信長への忠誠を示しながら、その権威を自分のものに取り込もうとする巧みな意図をこめていた。この信長の葬儀で、秀吉は、民衆、公家、僧侶、武将たちの注目を集め、一層存在感を高めることとなった。
■第31話ネタバレ
秀吉のもとに信孝(結木滉星)が三法師を岐阜城へ連れ去ったと驚きの報せが入る。言い分は安土城の修繕が終わるまで保護するというものだったが、秀吉はこれを機に信孝が織田家を支配しようとする意図を読み取り、小一郎は修繕担当の丹羽長秀に修繕を急ぐよう依頼へ向かう。しかし、秀長は自分勝手な秀吉の言いなりにはならないと断固拒否。秀吉は気づけば織田家中から孤立した存在になっていた。
信孝の背後に黒幕がいると察知した秀吉は北庄城にいる市へ書状を送った。しかし、市には秀吉が信長に成り代わり織田家を乗っ取ろうとする野心が見えて、書状を迷わず破り捨てた。一方、長秀に協力を拒まれ、利家にも敵意を向けられた小一郎は、秀吉の周囲から、諸将の心が離れていくことを懸念し、信長の葬儀を行い、再び一致団結するべきだと進言。しかしすでに、市を喪主とした葬儀が妙心寺で営まれ、主要な諸将はすべて参列し、呼ばれなかった秀吉たちだけが孤立してく。“敵は市だ・・・”秀吉は確信する。
そこで秀吉は養子・秀勝を喪主に、大徳寺で大規模な葬儀を強行する。秀吉が『敦盛』を舞い、豪華な法要が行われる最中、滝川一益の刺客が捕らえられた。すると秀吉は、大勢の来賓客の前で、刺客たちの縄を解き、「丹羽殿と池田殿も来てはおられぬが、名代を使わしてくださった。うぬらも滝川殿の名代といたす」と言い、「滝川殿のもとに居られなくなった時は、戻ってまいれ。わしが家来にしてやる」「わしと共に、面白き世を作ろう」と告げるのだった。そして秀吉は、信長の草履を手に「これでお別れにございます」と仏壇に供えた。
一方、小一郎単身、北庄城にいる市の元を訪れ、関係修復を訴えた。しかし、市から野心に燃える秀吉を支える覚悟はあるのかと問われ、小一郎ははっとする。それでも「今ならまだ引き返せまする」と説得を続ける小一郎に、市は「こうなる道を選らなんだのは秀吉じゃ」と応じ、“共に生きる証”として、秀吉が所有する播磨以外の所領をすべて譲り、身内から3名人質として差し出すよう要求した。
返答に困る小一郎に、市は織田家の誇りは守ると主張。そして、市は小一郎の前に短刀を置き「私を殺して見よ」と迫った。思わずあ然とする小一郎に、「織田家を滅ぼすとはそういうことじゃ」「兄上の志は私が受け継ぐ」と宣言するのだった。市の覚悟を目の当たりにした小一郎は、戻って行った。
一方、長秀の調略に成功した秀吉は、三法師を擁した信孝を攻めることを決意。信雄を後ろ盾として、大義名分を手にした秀吉は、ついに岐阜城への出陣を決断するのだった。
■第32話あらすじ
信雄(山脇辰哉)を味方につけた秀吉は、信孝との戦に圧勝、三法師(清水伊織)を奪還することに成功する。勝家が雪解けを待ちつつ秀吉との戦の準備を進める中、利家のもとを、思わぬ人物が訪ねてくる。やがて春が来て、羽柴・柴田両軍は賤ケ岳で激突。にらみ合いが続く中、信孝が岐阜で再び挙兵したという知らせが入り、秀吉は小一郎に後を負かせ、急ぎ岐阜へ向かうのだが・・・。
NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」は2025年1月4日(日)から放送開始。総合20時より、BSプレミアム、BS4K午後6時より放送。脚本:八津弘幸、出演:仲野太賀、池松壮亮、吉岡里帆、浜辺美波、白石聖、坂井真紀、宮澤エマ、大東駿介、松下洸平、山口馬木也、宮崎あおい、小栗旬ほか。番組公式Xアカウントは「@nhk_toyotomi」。
◇大河ドラマ「豊臣兄弟!」番組公式サイト
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