来年2月BSフジにて放送開始決定!!新作『風の国』は『朱蒙』を超えられるか?

2008年12月07日20時22分ドラマ

大ヒット歴史大作『朱蒙』で主役を務めたソン・イルグクの新作、『風の国』の日本での放送が2月4日に決定した!日本版公式サイトでは迫力いっぱいの予告動画の配信が開始され、放送開始を2ヶ月近くある今から既に話題沸騰中。

『風の国』は、高句麗の王としては歴史上唯一、神王の称号を受けた大武神王である無恤(ムヒュル)の一代記で、ムヒュルは高句麗の始祖 チュモン王 の孫にあたる人物だ。
なんとソン・イルグクが、祖父と孫にあたる人物を演じるのだ。しかも、『朱蒙』は視聴率1位を35週にわたってキープしたという前人未踏の偉業を遂げたお化けドラマ。企画段階から韓国はもとより、アジア中で大きな関心が寄せられた。

おまけにこの作品の原作はキム・ジンという女性漫画家による作品で、100万部以上を売り上げ、2008年の「大韓民国漫画・アニメーション・キャラクター大賞」では、漫画部門大賞の“大統領賞”を受賞したというすごい作品なのだ。

これだけのプレッシャーの中でオファーを受けたソン・イルグクの胸中たるやいかほどのものだったろう・・・。実際、彼は出演を決めるまで相当悩んだという。

韓国での放送局はKBS(風の国)とMBC(朱蒙)と異なるが、脚本は同じチョン・ジノクが担当しており、チュモンの宿敵テソ王子や息子ユリが登場するので、『朱蒙』の続編とも言える。
また、監督を務めるのは彼を一躍歴史ドラマのトップスターにした名作『海神』のカン・イルスが担当している。ここまでくれば、何もかもが、俳優ソン・イルグクを中心にお膳立てされているような気がする。

【navicon】の韓国歴史ドラマの特設ページ 『韓ドラ』ここが知りたい!『朱蒙』と新作『風の国』を比べると?では、以下の図のような歴史ドラマのみどころを紹介しているので参考にしてみては?
朱蒙vs風の国朱蒙vs風の国さあ、満を持して製作された『風の国』は、『朱蒙』を超えることができるだろうか?BSフジでは1月28日(水)20:00~20:55に特番を放送し、来年2月4日から本放送が開始する。

◆ 放送予定
・毎週水曜日(20:00~20:55)【再放送】毎週金曜 13:00~13:55 毎週土曜 24:00~24:55

◆ キャスト
・ムヒュル(戦争の神と言われた王) :ソン・イルグク
・ユリ(高句麗2代目の王) :チョン・ジニョン
・ヨン(ムヒュルが生涯愛した女性) :チェ・ジョンウォン
・ヘミョン(悲しい運命の犠牲者) :イ・ジョンウォン
・トジン(テソ王の右腕) :パク・ゴンヒョン
・ヘアプ(報われぬ愛) :オ・ユナ
・テソ(朱蒙の異母兄弟、扶余の王) :ハン・ジニ

◆ スタッフ
・監督 :カン・イルス「海神 ヘシン」
・原作者 :キム・ジン
・脚本 :チョン・ジノク「朱蒙〔チュモン〕」「海神」 、パク・ジヌ「漢城別曲」

『風の国』公式サイト
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