江、運命の人・秀忠と最悪の初対面、大河ドラマ「江~姫たちの戦国」第23回予告&前回ダイジェスト

2011年06月18日19時00分ドラマ

江と秀忠、運命の出会いは最悪?大河ドラマ「江~姫たちの戦国」第23回「人質秀忠」の予告と第22回「父母の肖像」の5分ダイジェスト動画が、NHKテレマップMOVIEに配信されている。

■第23回あらすじ
天正18年(1590年)正月、聚楽第で家康に嫁いだ秀吉の妹・旭が倒れた。急を知って大坂城から駆けつけた秀吉(岸谷五朗)のや江(上野樹里)元へ、徳川家の名代として嫡男・竹千代(向井理)が訪れ、旭の臨終に立ち会った。竹千代は悔やみの言葉をかけようとする江に「来たくて来たわけではありません。私は人質として参りました」と淡々と語る。

翌日、聚楽第では竹千代の元服式が行われ、烏帽子親となった秀吉から一字を与えられ「秀忠」と名付けられる。江は、実の妹が亡くなった次の日に式を行った秀吉のやり方に腹を立てるが、秀忠はそこまでして父・家康(北大路欣也)に恩を売りたかったのだろうと、秀吉を皮肉る。そんな秀忠の冷淡さに、江は返ってけんか腰になって食ってかかる。秀忠は「もうお会いすることもないでしょう」と江に言い残して京をあとにする。

一方、秀吉は天下統一総仕上げと位置づける北条攻めの準備を進める中、長丁場を考慮して利休(石坂浩二)にも同行を命じる。しかし利休はこれを渋り、二人の間に溝ができはじめる。これを見た三成(萩原聖人)は利休の排斥を画策する。

小田原城を前に陣を構えた秀吉は、城と向かい合う石垣山に一晩のうちに城を築き上げ、敵将・北条氏政(清水紘治)の度肝を抜く。北条家を降伏させ、名実ともに天下人となった秀吉に、利休は距離を置こうとする。


前回は文字通りの“チラ見せ”のみだった向井理演じる秀忠だが、今回は堂々と、話の真ん中へと入ってくる。やがて固い契りを交わすことになるはずの江と秀忠、その記念すべき初対面のはずだが、その出会いは絵に描いたように最悪。そこは昨今のラブコメの王道パターンとでも言うべきか。とはいえ、“狸おやじ”などと性格付けが定着している実父・家康とは違い人物評が一定していない秀忠像がどうこれから描かれていくのか、向井独特の演技力と相まってその魅力が垣間見られるエピソードとなりそうだ。

なお、第22回「父母の肖像」は現在、NHKオンデマンドの見逃し番組サービスにて配信中。視聴料金は210円。

大河ドラマ「江~姫たちの戦国」第22回ダイジェスト&第23回予告 NHK
大河ドラマ 江~姫たちの戦国~ 第22回 「父母の肖像」 NHKオンデマンド

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