テス決死の身代わり作戦！サン護衛三銃士誕生！「イ・サン」第17話の見どころと予告動画

テスの活躍で死の行幸より救われたサンだったが、再びサンを狙う暗殺団が現れる！第17話では、前回に続き、またもやテスの決死の身代わりで、サンの命を救うことになる。以下、王朝特有の用語やしきたりについては、朝鮮王朝豆知識を参考に！

英祖（ヨンジョ）が視察先の村で疫病にかかり倒れてしまった。村には薬も満足にないが、さりとて高齢で体力もない英祖に都まで戻る長旅をさせるわけにもいかない。一行は村で英祖の回復を待つことになる。
その頃、貞純王妃は恵嬪とヒョイ王妃（嬪宮）を連れ、紅葉狩りを楽しんでいた。撮影は秋、美しい紅葉の中、あでやかな韓服をまとった女優陣が実に美しい。しかしこの遊山は仕組まれたもので、宮殿に出入り禁止となった和緩（ファワン）がヒョイの懐妊祈願をしているところを恵嬪に見せるためのものだった。
そこに英祖が倒れた知らせが届いた。貞純は、英祖が回復せずにサンがそのまま王位についてしまうことを恐れ、チョン・フギョムたちは、王命で都に戻るサンを途中で暗殺しようとする。これを察したホン・グギョンたちは、護衛官を身代わりし、その隙にサンを都に戻そうと考えた。もちろん、部下を危険な目に合わせることを承知するはずのないサンは、「護衛官の命を守るのも私の務めだ」とこれには応じない。

ところで、疫病の蔓延する視察地を見て、ハン・ジミンも女医として出演した「宮廷女官女官チャングムの誓い」を思い出した。 そのハン･ジミンは図画署の画員ソンヨンとして、視察地で献身的に働いていた。サンがいよいよ都へ帰ろうとしたときソンヨンを見かけた。サンは、靄のかかった夜、内医員に作らせた薬をソンヨンに渡す。このシーンが実に美しい。ちょっとまぶしそうに相手を見つめるイ・ソジンの眼差しはある意味武器だ！こんな目で見つめられたら、ソンヨンの心はますますサンに傾いてしまう。

(c)2007-8 MBC 都へ戻る途中、一時休憩をとったとき“身代わり作戦”は決行された！身代わりをするのは、大方の予想通りテスだ！彼がサンの命を救うために自ら名乗り出たのだ。後でそれを知ったサンの取り乱しようは、単なる主従関係の域を超えている。テスにとっては命に代えて守りたい友、サンにとっては何物にも代えがたい友だった。
予期していたとおり、山中チョン・フギョムの指示で賊が襲撃してきた。標的はサン、いやサンに扮したテスだ！テスの胸に矢が刺さった。さあ、この後テスはどうなるのか？このアクションシーンも凄いが、この後、サンがテスの元に駆けつける場面、例のちょっとまぶしそうな眼差しでテスを見つめるサンは必見。どうもこの目は男性にも効き目がありそうだ。この身代わり作戦以降、テス、ソッキ、ジャンボの3人は、サンを守る三銃士となって今後大いに活躍する！

【作品詳細】【「イ・サン」を2倍楽しむ】

NHK総合「イ・サン」番組サイト

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