おじいさんが捜しているジョンエを追いかけて雪山に来たパルガンは、そこでガンハと一緒のおじいさんに会う。いよいよ最終話に向けて、ガンハはパルガンへの愛に気づき、パルガンの出自も明らかになる。

■第17話：忘れられない
廃品回収のおじいさんだと思っていた人が、自分の勤めるJK生命保険会社の会長だと知ったパルガンは、ショックを受ける。そしてお金のためだけにジョンエおばさんを捜していると思っているおじいさんに怒りの涙をした。パルガンは可哀そうなおじいさんやジョンエおばさんと一緒に暮らそうと思っていたのだ。泣きながら心の内を訴えるパルガンに注目。いったん家に戻るが、ガンハの必死の引き留めにも応じずにパルガンは弟妹たちを連れて家を出ていってしまう。これを知った会長は、責任を感じ倒れてしまう。会長の入院をガンハから知らされたパルガンはお見舞いに行き、そこでパルガンは会長の身分を隠した真意を聞かされ、またガンハはパルガンを愛している自分に気づく。
さて、今回はすっかりガンハになついたパランの演技に注目。「忘れようとしても忘れならない」なんて、まるで恋人に打ち明けるように、ガンハに話すパラン。これにガンハがどう答え、ナム相手に心の内を打ち明けるので、お聴き逃しのないように。
そしてドラマ後半、はじめて兄から奪いたいものができたと、パルガンへの想いを告白するジュンハに応えるパルガンの台詞が切ない。

■第18話：最後のチャンス
ジュンハから愛の告白をされるが、パルガンはガンハを忘れられないと断る。パルガンもガンハもお互いを想い合っていることを知ったジュンハは、ガンハにジョエヨンとの結婚を考え直せと言うが、ガンハが受け付けない。ガンハにとってパルガンは愛しい女性だが、同じくらいジュンハを大切に思っている。どうしてもジュンハを悲しませたくなかったのだ。
会長は、ガンハにパルガンにジェヨンと同じ条件で遺産相続できるように、遺書の書き換えを依頼し、家族にも明かす。これをジェヨンから聞いたパルガンはどうするのか？
ある日、ナムの病気が発覚する。救える方法は移植のだけのため、パルガンはナムを連れて施設にナムの肉親を捜しに出る。婚約式の前日、ガンハは施設に入るパルガンを見て、大きな勘違いをする。お金に困ってナムを施設に預けると思ったのだ。意地をはらずに遺産の相続をすればいい、というガンハ。泣きだし、ナムの病気を打ち明けるパルガン。ガンハはここでパルガンと弟妹たちが血がつながっていないことを初めて知る。ナムの容態が悪化し、放心状態のパルガン。果たしてガンハはジェヨンとの婚約式に向かうのか…。

■第19話：もう どこにも行かない
ナムの容体が急変し病院へ駆け込むパルガンとガンハ。ガンハはパルガンを一人残しておけず婚約式に欠席してしまう。このことでジェヨンと口論しているところをジュンハが聞いていて、ガンハがジェヨンと結婚する本当の理由を知る。ジェヨンはガンハが必死で守っていた秘密を知っていたのだ。美しい兄弟愛に大判のハンカチかティッシュの箱の用意をお忘れなく。ガンハは、ジュンハの母を実母以上に愛していた。しかし、自分をいつも第一優先してくれるジュンハの母を“母さん”と呼ぶことで、大切なジュンハからその母を取り上げるような気がして呼べなかったのだ。結局ガンハとジェヨンの結婚は破談になり、ジュンハの説得によりガンハはパルガンへ素直な気持ちをぶつける。これまで静かな、自分の気持ちを押し殺す役どころのキム･ジフンが、いよいよ積極的なガンハに変わっていく。病院で言うことを効かないパルガンへの口封じのキスは最高に胸キュン。お見逃しなく。
会長も駆けつけ、パルガンを抱きしめる。両親の生前の自分の行動を恥じ、生まれ変わったつもりで一人で何もかも抱え込んできたパルガン。今少しずつその呪縛から解き放たれはじめたパルガンだった。ナムのドナー探しのために、みんな適合検査を受ける。その結果、意外な事実が明らかになる。

■第20話（最終話）：星に願いを
ナムの手術も成功し、お互いの気持ちがわかった二人だが、相変わらず口を開けば喧嘩。ジュンハに遠慮するパルガンに、ガンハの台詞が愉快だ。
一連の事件はジェヨンの母ミンギョン（会長の二男の嫁）が謀ったことだった。全てお見通しとなった会長が、ミンギョンに告白を促す。ミンギョンは会長からチャンスを与えられても、もう後には引けなかったが、娘のジェヨンは、やっと自分とパルガンの違いが分かったようだ。果たして、ジェヨンが気づいた二人の違いとは？
さて、ガンハたち3人のイケメン同居人の中で、一番初めにパルガンにプロポーズしたテギュは、自分からパルガンを奪った（と思っている）ガンハが恨めしい。パルガンを“叔母さん”と呼べと言うガンハに反抗し、“パルガン“と呼び捨てにまでするテギュ。ドラマの最初から最後までにぎやかしてくれた愛すべきキャラだ。
ついにガンハがパルガンにプロポーズをする。いかにも彼らしい求愛の言葉をお聴き逃しのないように。ところがパルガンはこのプロポーズを「保険女王になるまでは結婚しない」と断る。ガンハは何年でも待つと言う。
そんな中、パルガンが会長の孫であることが発覚し、パルガンに脅威を感じたジェヨンの母はパルガンを亡きものにしようとする。さあ、パルガンはこの危機をどうやって乗り切るのかお見逃しなく。
一年後、まだ保険女王になれていないパルガンだが、ガンハと暮らしていた。ある夜、みんなで出かけた弟妹たちは星にある願い事をする。その帰り道、家の前で、赤ん坊の泣き声が…。捨て子だ。もちろんパルガンは引き取って育てるつもり。さあ、パルガンがこの赤ん坊に何という名前を付けたのか？答えは、キャストの紹介で！

笑いあり涙ありのハートフルドラマ「星をとって」は、お金だけではどうにもできない家族の絆を描いたドラマだった。ドラマの成功は何と言っても子役たちの名演技だろうが、そんな子供たちを見守った大人の俳優陣も素晴らしかった。コーナーの最後は、そんな大人の俳優たちの紹介をするのでお楽しみに。

ナビコンでは、「星をとって」を2倍楽しむコーナーで、ドラマのあらすじやキャストの魅力などを紹介するのでお見逃しなく。

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