BS11「ホテリアー」第3-4話あらすじ:許されざる者~出会い…豆知識:ペ・ヨンジュン&キム・スンウ、ロケ地

2014年02月01日10時58分ドラマ
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BS11で放送の「ホテリアー」2024年5月7日からは、いよいよ舞台をソウルに移してドラマが本格的に動き出す。

ジニョン(ソン・ユナ)に好意を持ち始めたドンヒョク(ペ・ヨンジュン)、テジュン(キム・スンウ)にピンチを救ってもらう令嬢(ソン・へギョ)…4人のメインキャストが出揃ったところで、いよいよ最高にクールなラブラインとホテル買収工作が始まる!第3話と4話のあらすじと、今回はテジュンとドンヒョクにまつわる豆知識も紹介。YouTubeで20分の名場面動画が視聴できる。



「ホテリアー」は、「冬のソナタ」で空前の韓流ブームを巻き起こしたペ・ヨンジュンが演じる、ニヒルな企業買収を目論む実業家(M&A)のシン・ドンヒョクと、「IRIS」でカリスマ演技を見せつけたキム・スンウ演じるホテルの総支配人ハン・テジュンとの、大人の男の対決が見ものの社会派のロマンティックドラマ。【「ホテリアー」を2倍楽しむ】では各話のあらすじやロケ地などまとめている。

■キャスト
ドンヒョク役:ペ・ヨンジュン
ジニョン役:ソン・ユナ
テジュン役:キム・スンウ
ユンヒ役:ソン・へギョ
 ほか
原題:호텔리어

ホテリア■第3話「許されざる者」
テジュンとその同居人ジェニー、そしてジニョンはLAへと向かう。旅の途中、テジュンと喧嘩をして砂漠で車を降りたジニョンは、偶然通りかかったドンヒョクのリムジンに拾われる。彼の家で食事をしながら、ジニョンはラスベガスのホテルでの一部始終を見られていたと知る。さらにあの時にコーヒーをこぼされたスカーフが“ルームサービス”として新しいスカーフが届いたが、これもドンヒョクのプレゼントだと聞き、驚く。ジニョンが買収の標的であるソウルホテルで働いていることを知るドンヒョク。何も知らないジニョンは彼に、ホテルに寄せる思いを語る。そんなジニョンにますます興味を持ったドンヒョクはホテル買収の仕事を引き受けることにする。

テジュンは帰国の決意を固め、ジニョンの予約したホテルに向かう。幼少期に米国に養女に出され、荒み切った生活をしてきたジェニーは、「韓国に帰って、普通の女の子みたいに生きたい」と手順に懇願。迷った末、テジュンはジニョンへの想いを断ち切るために「いい友達でいよう」とジニョンを握手する。ジェニーはジニョンの部屋に居候させることを渋々承諾する。

ソウルホテルへ復帰したテジュンは、最初に厨房へ向かった。そこにはテジュンを息子のようにかわいがっていた料理長が笑顔で迎えた。テジュンに憧れていたイ・スンジョン支配人は喜ぶが、総支配人の座を狙うオ・ヒョンマン氏廃s人は寝耳に水で気に入らない。数人の手下と共にテジュンの復帰に反対するも、ユン社長に押し切られる。

ジニョンへの個人的な関心からソウルホテルの買収に一役買うことにしたドンヒョクは、ジニョンが働くソウルホテルに滞在することに。キム会長はやりてのドンヒョクが気に入って、大歓待し、娘ユンヒの誕生日を忘れてしまう。落ち込むウンヒを親友のウンジェが慰めるが、そこへ遊び仲間と一緒にヨンジェがやって来る。自暴自棄になったユンヒは、誘われるままにソウルホテルのヴィラへなだれ込む。

そんな中、宿泊客が心臓発作を起こす。テジュンが心肺蘇生術で見事に助け、他にも問題に対処しながら、徐々に自信を取り戻していく。

ソウルホテルは、漢江を望めるソウル北東部に位置する嵯峨山(アチャサン)にある「シェラトン・グランデ・ウォーカーヒル・ソウル」が舞台。全20話すべてがこのホテルが舞台の前代未聞の撮影となり、当時大きな話題になった。それだけに注目も集め、特にハン・テジュン役のキム・スンウの言動には、本物のホテルマンたちからの厳しいチェックがあった。今回も回想シーンで登場する女性と二人っきりになるシーン、そして心肺蘇生術を柔らかいベッドの上で行うことなどに批判の声が続出!しかし、その声が、キム・スンウの渾身の演技が視聴者に伝わり、好意の声や激励の声に変わった。そんな名優キム・スウのホテルマンとしての自信を取り戻していく様子に注目しよう。

ホテリア■第4話「出会い」
ユン社長の1人息子ヨンジェがオ支配人に都合させたソウルホテルのヴィラに遊び仲間を呼んで、ユンヒの誕生会をする。ところが連れの友人たちが、ヨンジェのいない隙にユンヒたちに睡眠薬を飲ませ…。そこへ駆けつけたテジュンはユンヒを助け、総支配人用の寝室で寝かせる。ヨンジェは厳しく叱責されるが、その底に自分を弟のように心配してくれる愛情があることを痛感する。

一方、ドンヒョクはソウルホテルに到着ジニョンに連絡をするが、多忙のジニョンは夜遅くなって彼の滞在するヴィラを訪れる。握手する2人を、通りがかったテジュンが物陰からじっと見つめていた。

翌朝、テジュンの頼みでジェニーと同居しているジニョンだが、彼女の料理の腕前に驚き、「ホテルの厨房で働きなさい」と勧める。ついでにそれをお弁当に詰めてテジュンの部屋を訪ねたジニョンは、ベッドに若い女性が寝ているのを見てショックを受ける。事情を詳しく話さないテジュンに、ジニョンは激怒して出ていく。さらにユンヒが総支配人用の寝室から出ていくのをオ支配人とイ支配人に目撃される。

ショックを受けたイ支配には、客からの苦情にも対応せずに泣いてばかり。代わりに苦情対応をしたジニョンの怒りが爆発。殴ったり髪を引っ張ったりを大騒動になり、2人の支配人はハウスキーピングのメイドたちからたしなめられる。

ドンヒョクはジニョンを昼食に誘い、彼女のホテルに懸ける思いを聞くうちに、ますます彼女に惹かれ、これまで思い及ばなかった本当の幸せについて考え始める。 その一方で、相棒のレオに、ハン・テジュンの弱みとホテル内で味方につけられそうな人物を捜し出すように指示していた。

「冬のソナタ」でハマらなかったペ・ヨンジュンに、シン・ドンヒョクで落ちてしまった!という声をよく聞くが、ドンヒョクのモデルになった人物がいる。アメリカ在住の韓国系M&A専門家で、ペ・ヨンジュンは実際にその人物を何度も訪ねて熾烈で厳しいM&Aの世界などについてのアドバイスをもらって、ドラマのシン・ドンヒョクを作り上げた。このドンヒョクが、ここから一人の女性を愛する男性としてどう変わっていくのか、お楽しみに!ちなみにドンヒョクが滞在したサファイアヴィラは、2617号室と2618室の2室を使って撮影された。

BS11「ホテリアー」番組公式サイト
 2024年5月3日~5月30日 14:29-15:30 再放送
 2014年1月26日-3月30日 土・日10時から 放送終了
YouTube「MBC classic」チャンネル

kandoratop【作品詳細】【「ホテリアー」を2倍楽しむ】