ガラシャが固めた女の決意、大河ドラマ「江~姫たちの戦国」第34回予告&前回ダイジェスト―NHK

2011年09月02日20時07分ドラマ

天下分け目の大戦(おおいくさ)を前に苦悩する男たち、決意を固める女たち―、大河ドラマ「江~姫たちの戦国」第34回「姫の十字架」の予告と第33回「徳川の嫁」の5分ダイジェスト動画が、NHKテレマップMOVIEに配信されている。

■第34回あらすじ
慶長5年(1600年)、江(上野樹里)は2人の娘たちと江戸で平穏な正月を迎えた。だが上方では、家康(北大路欣也)と三成(萩原聖人)との間の緊張感が高まりつつあった。そんな折、江戸城に細川忠興とガラシャ(ミムラ)の子・光千代が送られてくる。光千代は自ら人質として来たと打ち明ける。

家康は年賀拝礼に顔を出さなかった上杉景勝の態度を不服として、会津への出陣を決意し、大坂城に諸将を集め江戸へと向かう。その途中、家康は大津の京極高次(斎藤工)を訪ね、自軍に加担するよう圧力をかける。高次と初(水川あさみ)は姉・淀(宮沢りえ)がいる豊臣方と妹の江が嫁いだ徳川方との板挟みに困惑する。

江戸城に到着した家康に江は、豊臣との戦いを避けるよう促すも、家康は「打つのはあくまで上杉」とはぐらかすように答えるのみ。その家康は秀忠(向井理)に会津討伐の総大将を務めるよう命じる。あまりに突然の大役に、秀忠は苦悩し江に意外な本音を打ち明ける。


関ヶ原の戦いにつながる流れがいよいよ動き出す。家康の会津討伐への動きに諸大名は家康方に付くか、三成方に付くか、先々の思惑も計算しながら揺れ動く。その中で悲劇に見舞われるのは細川家。三成の人質となっては夫・忠興が存分に戦えないと、軍勢に屋敷を囲まれたガラシャは切支丹としての決意を固める。そしてその決意は三成に思わぬ誤算を生じさせる事にもなるのだった。


なお、第33回「徳川の嫁」は現在、NHKオンデマンドの見逃し番組サービスに配信されている。視聴料金は210円。

大河ドラマ「江~姫たちの戦国」第34回ダイジェスト&第33回予告
大河ドラマ 江~姫たちの戦国~ 第34回「姫の十字架」

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