ランドローバーは、コンセプトカー「DC100」と「DC100 スポーツ」を「フランクフルトモーターショー」で発表した。
両車は、2015年に導入が予定されている「ディフェンダー」を示唆するもので、DC100は将来の実用能力と多用途性を明示し、DC100 スポーツは自由やレジャーを表現する。
両車とも、同じ軽量プラットフォームをベースにしており、あらゆる使用環境で最適な燃費と操作効率を達成するために持続可能な材質と先端技術を駆使して作られている。
エンジンはハイブリッドとプラグイン能力を備えたガソリンエンジンとディーゼルエンジンで、駆動形式はパーマネント4WD、ミッションは8速トランスミッションとなる。
機能としては、テレイン-iスキャンデバイスはオフロード走行中のドライバーに障害物を警告、ウェイドエイドはソナー技術を応用して水深を計測するだけでなく最適な速度もアドバイス、スパイクタイヤ・システムはドライバーのボタン操作ひとつで作動する。
また、インテリジェント・スタート/ストップを備え、車両の数か所に電磁誘導充電装置を設置する。
「DC100 - ランドローバーディフェンダーのコンセプト」では、同ショーからのライブストリームが公開されており、37分にわたって両車の発表会の模様を見ることができる。

ランドローバージャパン「DC100 - ランドローバーディフェンダーのコンセプト」ライブストリーム