初回視聴率は19.5%の好発進!松嶋菜々子の存在感も大!ドラマ「家政婦のミタ」第2話予告動画と前回のあらすじ-日テレ

2011年10月19日00時00分ドラマ

松嶋菜々子が2年振りに連続ドラマに復帰した話題作「家政婦のミタ」(日本テレビ系)の第2話が19日放送、予告動画が公開されている。先週放送された初回は関東地区の平均視聴率が19.5%と大台に迫る勢いを記録し、人気女優の松島の貫禄を見せ付ける結果となった。

日本テレビ系の水曜ドラマの初回視聴率で19%を超えたのは2006年放送の「14才の母」以来の快挙となる。この嬉しいニュースを受けて、松嶋からは「無事に放送がスタートしホッとしています。第1話に引き続き第2話もミタが驚くべき行動をとり、波紋を広げていきます。それによって阿須田家がどうなっていくのか、引き続きたくさんの方にご覧いただけたらうれしいです」とコメントを寄せている。
タイトルこそ往年の人気2時間ドラマ「家政婦は見た」のパロディであるが、蓋を開ければその中身は上質のミステリー作品であった。ドラマオリジナル脚本である事からドラマを見なければ話が分からないというのも有利に働き、今後も人気を集めそうな作品だ。家政婦の三田灯(松嶋)の謎に包まれた人物と、派遣先の阿須田家に潜む謎が絡み合って期待感を更に膨らませる。

<前回のあらすじ>
三田灯は完璧に家事をこなす家政婦のエキスパート。そんな三田が派遣された阿須田家は、一家の母親(大家由祐子)を2ヶ月前に亡くして荒れ放題だった。妻の四十九日を終え家庭を何とか戻そうと家政婦の派遣を頼んだ恵一(長谷川博己)だったが、予想外に若い家政婦だったことに驚いた。三田について、派遣元の晴美家政婦紹介所の所長・晴海(白川由実)は「仕事は完璧だが、言われた事は人を殺せと言われてもやりかねない」と恵一に忠告をした。
亡くなった妻の妹である結城うらら(相武紗季)が時折阿須田家を訪れるが、自分勝手で家庭を引っ掻き回すうららに阿須田家の子どもたちは好意的では無い。ある日うららが三女の希衣(本田望結)の誕生日会をしようと言い出すが、希衣はお母さんに会いたいと泣き出す。そんな希衣にうららは「お母さんに会わせてあげる」と言い残し立ち去る。長男の翔(中川大志)は不安を隠せない。
その夜恵一は三田にうららの事を探るように依頼するが、次の日三田はうららの家を訪ね、恵一の義父である義之(平泉成)に事の次第を包み隠さず話すが、義之は恵一に対して直接言いに来ない事に怒り、うららも叱りつける。その後、三田は死んだらお母さんに会えると言われたという希衣の手を引いて、共に川へ入り入水自殺しそうになるところを翔に見つかり止められる。翔は三田に対して危機感を覚える。
希衣の誕生日、うららが行ったのは死んだ姉の服を着て去年と同じ誕生日のメニューを作ることだった。しかし料理は失敗、しかも床にぶちまけてしまい、恵一の帰宅と入れ替わるようにうららは逃げ出してしまう。この事態に苛立った長女の結(忽那汐里)は母の衣類を処分するように三田に言うと、クローゼットの衣装を三田は全て庭先で燃やしてしまう。起こった翔は三田を殴りつけるが、さらに怒りが募って仏壇までも燃やしてしまう。隣家からの苦情と「お宅は奥様が死に、もう普通の家じゃないんですから」という言葉に、三田は火を消すと同時に隣人にも水をかけて撃退する。
焼け跡の中から希衣が初めて母親にプレゼントした石が出てきたことで、家族は我に帰って母親のことを思い出す。三田の手伝いもあって仕切りなおしの誕生日パーティは上手く行き、恵一は三田に感謝を述べるが三田は超過料金を請求するだけだった。そんな三田に恵一は、妻の死因は自分が原因の自殺だと打ち明ける。しかし三田は顔色も変えずに立ち去った。

ドラマ「家政婦のミタ」第2話は19日(水)よる10時から放送。予告動画は番組公式サイトから第2日本テレビへの動画紹介で視聴出来る。

家政婦のミタ|日本テレビ

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