イ・ドンウク、2年ぶりのファンミと記者会見の一部始終をレポート(記者会見編)!「女の香り」関連動画公開

2011年11月10日02時38分芸能
KNTV「女の香り」 イ・ドンウク来日記者会見

11月9日(水)、俳優イ・ドンウクの記者会見とファンミーティングが、東京渋谷のSHIUYA-AXで開催され、600人のファンが2年ぶりの再会に興奮!今回の記者会見は、この冬KNTVで放されるイ・ドンウクとキム・ソナ主演作「女の香り」の日本初放送を記念して開催-YouTube SBS Dramaでは、「女の香り」の関連動画が公開されている。ナビコンでも取材したので、今回も90%の再現率で紹介。以下、文中の(赤字)はその場の雰囲気や記者の感想など。

では、レポートの前に、簡単にイ・ドンウクの紹介しておこう。1981年11月6日生、184㎝、B型。1999年のMBCドラマ「未知の外にも世界はある」でデビュー。「マイガール」をはじめ多くの作品に出演し、日本でも人気の俳優。長身と端正な顔から俳優としてだけではなく、モデルとしても活躍する。2009年8月24日軍に入隊、芸能兵として活躍し、今年2011年6月20日に除隊。除隊後初のドラマ復帰作に選んだのが「女の香り」。韓国中に感動と涙で包んだ珠玉のラブストーリーで、キム・ソナ演じるヒロインと最高に輝く“私の輝く最後の6カ月”を描く。JYJのジュンスが特別出演したことでも話題となった。

IDONUKUKNTV「女の香り」 イ・ドンウク来日記者会見【記者会見編レポート】
司会は みんしる。(サンディに所属する、日本語・英語・韓国語を自在に操る女性アナウンサー)
記者会見は、予定の時間より15分ほど遅れてスタート。みんしる(司会)の呼び込みでイ・ドンウク登場!取材陣の拍手にあわせて自分も拍手しながら登場。

■イ・ドンウク:久しぶりの公式の日本訪問となりました。皆様に心から感謝しています。
司会:除隊後2年ぶりの作品として「女の香り」に出演した理由は?
■イ・ドンウク:台本、シノプス(シナリオ)を読んでとても面白いと思って出演を決めました。シノプスは軍隊にいるときにいただき、このドラマで復帰できればさらに皆さんに応援してもらえると思いました。また、キム・ソナさん、オム・ギジュンさんソ・ヒョリムさんという方々と共演できることが素晴らしいと、出演を決めました。

司会:劇中、セクシーシーンやダンスシーンなどの名場面があるが、一番記憶に残っているのは?
■イ・ドンウク:タンゴを踊るシーンも、自転車に乗ってキム・ソナさんとキスしているシーンも記憶に残っています。ただ、この作品は私の久しぶりのドラマですので、全てのシーンや瞬間が私にとって貴重で記憶に残っています。

司会:キム・ソナさん演じるヨンジェは、余命6カ月と聞いてバケットリストを用意しましたが、イ・ドンウクさんならどんなリストを作りますか?(バケットリストは、死ぬまでにしたいことのリスト。そういえばKAT-TUN亀梨くん主演「妖怪人間ベム」第3回放送で平田満さんが書いていたっけ)
■イ・ドンウク:まずは何より、不治の病にかからないことを願います。でもバケットリストを作るなら、家族と一緒に過ごすことが大切なので、それが1番、2番目は今まで時間がなくてできなかったことをやってみたい。そして3番目は、劇中ヨンジェが書いたように、最後の瞬間を愛する人の胸の中で送れたらと思います。

司会:日本初放送となる「女の香り」の見どころは?
■イ・ドンウク:3話までの舞台は日本の沖縄なので、特に日本の皆さんが喜ばれると思います。そして映像が素晴らしいです。放送用のカメラではなく、デジタルカメラで独特の映像美が楽しめると思います。ちなみに5Dと3Dで撮りました。
また、ドラマのテーマであります現実を大切に思うということ、また周囲の人、家族、愛する人を見直すきっかけになればと思います。

司会:ここからはマスコミからの質問タイムとなります。

Q1:イ・ドンウクさんの台詞の中で、一番記憶に残っている台詞は?
■イ・ドンウク:一番記憶に残っているのは「ナヨ」「ナヨ、ナヨ…」(みんな目が点!ナヨ???記者たちはほぼ全員意味不明)
「僕だよ」というセリフです。(나요=ナヨ…短ッ!)
この言葉は、女性の方々や視聴者の方にとても喜ばれ、ファンミーティングではリクエストがあり、その都度使っています。
司会:かなり、短いですが、どんな所で使われるのか教えてください。
■イ・ドンウク:ヨンジェさんとデートをしたときに、「プレゼントを持ってきたんだよ」と僕が言って、ヨンジェが「何?」と聞いたあと、「僕だよ」といった台詞が「나요=ナヨ」です。ここで改まって言うと何とも居心地が悪いですね。
また、劇中二人の気持ちを確認してタンゴを踊るシーンがあって、最後に彼女に言って離れるシーンがあるんです。「こんな感じでどうやって諦めろというんだ」と言って立ち去るシーンですが、この台詞も心に残っています。
司会:前者は女性がトキメキ、後者は涙するシーンですね。

Q2:もう少し具体的にシナプスのどこがおもしろかったか教えてください。また、キム・ソナさんはアドリブが多いと聞きます。いかがですか?
■イ・ドンウク:このドラマの魅力は、不治の病の女性と財閥二世というありがちな素材を使っていますが、内容は決してありがちではない、ということろにグッときました。私の演じたジウクは財閥二世で、お金さえあれば何でもいい、気も荒くて、利己主義で自分勝手ですが、今までのドラマの財閥になかった心に傷を持つ役です。これがとても面白いと思いました。
キム・ソナさんのアドリブですが、このドラマに関しては特に彼女のアドリブはありませんでした。それにアドリブがあったとして、僕は対応できます。(さすが!)

Q3:軍にいるときにどのくらい作品のオファーがありましたか?
■イ・ドンウク:この作品は除隊する2ヶ月ほど前にオファーをいただきました。ですから、おそらく2~3本のオファーをいただいたかと思います。除隊する直前にオファーが入るのが普通なので。

司会:最後に日本のファンにメッセージを。
■イ・ドンウク:はい。久しぶりに来日できてうれしく思っています。軍隊にいる時も本当に感謝し、ありがたかったです。軍隊にいるときは、日本のファンの皆様が私の置かれている状況に興味を持ち、私の出ているイベントなどにも参加してくださいました。たくさんのお手紙もいただきました。日本には徴兵制がないとのことで、軍隊のことを良く知らないという方も多いと思いますが、非常に孤独で寂しいところです。ですが、皆さんのおかげでその辛さ、孤独に耐えることができました。そして2年ぶりに日本でファンミーティングができてとてもうれしく思っております。

司会:では、ここでフォトセッションタイムとなります。

iKNTV「女の香り」 イ・ドンウク来日記者会見久々の来日に緊張しているのか、ほとんど笑顔も見せないで、真剣に話してきたイ・ドンウクだが、ここにきてやっと笑顔が出てきた。カメラマンの要求にあわせて、目線を投げたり、手を振ったりと笑顔を絶やさない。

司会:以上フォトセッションを終わり、これをもちまして「イ・ドンウク来日記者会見」を終了します。ありがとうございました。

記者会見では、質問に対して、自分の言葉で真剣に答えてくれたイ・ドンウクの真摯な態度と、「女の香り」にかけた強い思いを感じた。イ・ドンウクが情熱を傾けたドラマ「女の香り」は、KNTVにて来年2012年1月より日本初放送、12月18日(日)に午後5時20分~8時まで第1、2話を先行放送する。

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※韓国ドラマの紹介や韓流エンタメについては、ナビコン特集「韓ドラここが知りたい!」から。
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