TBS、7日「亀田兄弟W世界タイトルマッチ」を完全生中継!misono独唱、大阪市長橋下徹も国歌斉唱-予告動画

2011年12月07日11時21分スポーツ

史上初の兄弟2階級制を狙って、今夜12月7日(水)大阪府立体育館にて「第5回東日本大震災チャリティマッチ 兄弟ダブル世界タイトルマッチ 三兄弟揃い踏み『亀田祭り2011』」が開催され、TBSにて夕がた7時より完全生中継で放送!注目の国家・君が代は、misonoが独唱を担当し、次期大阪市長の橋下徹、大阪府知事の松井一郎が国歌を斉唱する。

『亀田祭り2011』では、亀田和毅とメキシコのエドゥアルド・ガルシアによるバンタム級10回戦、亀田大毅とタイのテーパリット・ゴーキャットジムによるWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ、亀田興毅とメキシコのマリオ・マシアスによるWBA世界バンタム級タイトルマッチという、亀田3兄弟による3試合を開催する。

昨年の「亀田祭り2010」では、大阪府立体育館にて、長男である亀田興毅が日本人初となる3階級制覇を達成し、日本ボクシング界に伝説を作った。兄の興毅が伝説を作ったおなじリンクで、今夜は二男の大毅が主役を務める。
亀田大毅は、WBA世界フライ級王者として、今年1月に2度の防衛に成功した。そんな彼はフライ級のベルトを返上し、スーパーフライ級へ階級を上げ戦ってきた。ここまで3試合連続でKO勝利を重ねているだけに、今夜、WBA世界スーパーフライ級王者のテーパリット・シンワンチャー(タイ)に挑戦する。
テーパリット・シンワンチャーは、大毅と同じ22歳で、ここまで20戦18勝12KOと貫禄の戦績を残している王者。パワフルな突進力と強烈な右を武器とするファイタータイプの選手だ。
一方、大毅は、今回がスーパーフライ級転級後初となる世界タイトルマッチの舞台だけに、パワーやスピード、試合に向けての調整や減量、2階級制覇へのプレッシャーなど、さまざまな部分で不安が付きまとうことは間違いない。
しかし、フィリピンでの合宿中でも、スパーリングで相手から何度もダウンを奪うなど、好調を維持しており、本人も「絶好調や」と自信をみなぎらせているだけに、兄興毅が作った日本人初となる3階級制覇の伝説を作った同じリンクで、新たな伝説を作ってくれるかもしれない。

長男の亀田興毅は、WBA世界バンタム級3度目の防衛戦に臨む。前回の世界戦では、3Rにダウンを奪いながらも倒しきれず、僅差での判定勝利に持ち込んだだけに、試合後の会見でも、反省のコメントが目立った。今回はその反省をいかした3度目の防衛戦となる。2階級制覇を狙う弟のためにも、そして新しく生まれ変わろうとしている大阪のためにも、完全勝利で勢いをつけて欲しいものだ。

三男の亀田和毅は、現在プロ19戦無敗のキャリアを誇り、WBC世界ユースバンタム級のタイトルを含む4本の地域ベルトを保持している。今回は、本人がかねてから熱望していた世界ランカークラスとの試合をする。

「第5回東日本大震災チャリティマッチ 兄弟ダブル世界タイトルマッチ 三兄弟揃い踏み『亀田祭り2011』」は、今夜7日(水)夕方7時よりTBSで完全生中継。番組予告動画は同サイトの「動画館」で視聴できる。

TBS『亀田祭り2011』

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