5月16日、日本テレビ系のドラマ「クレオパトラな女たち」は第5話を放送、見合いの釣書だけで相手に断られたことで不安定になった星田（芦名星）は、峯太郎（佐藤隆太）に結婚を迫ってくる。峯太郎に思いを寄せる裕（綾野剛）は、峯太郎が職場で築く人間関係が気になり、届かぬ思いに苦しむ。

■第4話あらすじ
市井は家庭内で身の置き所の無い生活が続いていた。大学教授である夫より高給である事が却って市井に肩身の狭い思いをさせていた。一方、峯太郎は美人で困るという患者を担当する事になった。美人であることでつらいことばかりだとう。自らも整形している看護師の岸谷（北乃きい）はじめ、スタッフはその患者に悪印象しかなかった。その患者はBSCの方針にに合わないとして断ることになった。
そしてその夜、市井の夫の上司である梶原教授の極秘職もう手術が行われることになり、峯太郎も手術スタッフとして参加した。手術は順調に行われていたが、そこへ市井の夫で脳外科医の克也（宇納佑）が登場すると落ち着かなくなった市井はささいなミスをしてしまう。そして市井の家族は市井だけ残してヴェネチア旅行に旅立った。その夜は市井を囲んでスタッフで焼肉に出かけたが、峯太郎が帰宅すると父親の慎太郎（山崎一）が裕の家を訪れており、現在の愛人と結婚するために峯太郎の母の失踪届を出して離婚したいと伝えにきていた。怒りの余り父親を追い返す峯太郎だったが、そこへクリニックから電話があった。
今すぐ来いとだけ伝える電話は、市井からのようだった。峯太郎がクリニックにつくと、酒は飲めないはずの市井が酔っ払っていた。誰も自分を愛していないと市井は荒れており、夫も子供もいらないと言い放った。母が無く育った峯太郎はどんなことがあっても子供には母親が必要と訴えるものの、つい市井は結婚指輪を放り投げて事務所のソファーで寝入ってしまう。峯太郎に付き添ってきた佑はあきれて先に帰宅したが、峯太郎は結局事務所の椅子で夜を明かした。峯太郎は、着替えてすっかりいつもの様子に戻った市井に起こされる。一瞬夢でも見たのかと思った峯太郎だったが、ポケットの中には市井の捨てた結婚指輪が残っていた。

＜第6話みどころ＞
頼りにされているのは自分の収入だけという市井の不満を知り、院内でも尊敬を集める市井の素顔を知った峯太郎。一方で挫折知らずだった星田に八つ当たりされる立場になった峯太郎は女あしらいも分からず苦労する。同性愛者で峯太郎を思いながらも親友として一線を引いた付き合いをしている裕の苦悩も絡み、登場人物の思惑が複雑に交錯する。

「クレオパトラな女たち」は16日（水）よる10時から放送。予告動画はドラマ公式サイトで視聴出来る。


クレオパトラな女たち｜日本テレビ

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